2019年9月16日月曜日

くじらの博物館

太地町の"くじらの博物館"を訪れていた坂井博士夫人と息子のマサオ
ここは劇中の台詞通り「太地町立くじらの博物館」。小さなリフォームは施されているもののほぼ1969年開館当時の面影を残している。
博物館本館正面に描かれたくじらの壁画はお色直しされてはいるが当時のまま。
本館1階の骨格標本。当時とは向きが異なるようだ。
「ママ、水族館に入ろうよ」と急かすカットは本館とは異なる建物で敷地一番奥にある海洋水族館マリナリュウムの屋上。1971年完成とのことなので撮影当時は出来たばかりの新しい施設だったのだろう。
マリナリュウムの館内。当時は潜水艦内をイメージしたような無骨な通路だったが現在はアクリルドームのようなチューブ状の構造にリニューアルされている。
耐圧窓から覗いていた水槽も現在はご覧のように全て見通せる。当時と見学路の位置に大差はないとは思うが具体的な位置は分からなかった。
耐圧窓から水槽を覗く母子
水中にカメラマンが入っているわけではなく恐らく反対側の通路からの撮影だと思われる。現在の仕様でもこのように半円状になった通路全体が確認出来る。
坂井母子を追ってきた滝
イルカショーを楽しむ母子
イルカプールも大きな変更はないと思われる。背後に見える建物はのちに建てられたイルカ館(旧ラッコ館)。
 左側の建物はくじら浜公園に建つホテル"花游"

2019年9月15日日曜日

熊野川

ダブルライダーの猛攻に堪らず逃げ出したモスキラスを追うダブルライダー。
ここは熊野川沿いの国道169号線。当時道路の拡張工事をしていたのか道幅の割に路面は未舗装で山側の崖の岩も削られたばかりのような表情をしている。45年以上経た今ではご覧のように崖も草木で覆われていた。
朝靄に霞んでいるが下流に見えるアーチ橋は三和大橋。1975年の架橋で当時はまだ架かっていなかった。
2011年の台風12号では熊野大社やこの辺りもかなりの被害を受けており、普段は川面まで10m以上あるこの道も一時は熊野川に水没するほどの水量だったそうです。
今では復旧は済んでいますが南紀地方に大きな台風が来るといつもここの事を心配してしまいます。

2019年9月14日土曜日

県道46号那智山勝浦線 #2

シオマネキングを倒し去っていく二人のライダー
エンディングは72話と同じ那智川沿いの道。前回の撮影位置からそのまま勝浦方面へ200mほど進んだ辺り。
脇の浄水場のフェンスの基礎からすると20cmほどアスファルト面が高くなっているのが分かる。
道路の高さが上がったせいか見通せていないが本郷の右に映る浄水場の建屋が現存している。
ちょうど熊野古道の大門坂近くで対比写真に映る赤と黄色の標識は熊野交通の「大門坂バス停」。

県道46号那智山勝浦線 #1

モスキラスを倒し去っていく本郷と一文字
この道は那智の滝から流れる那智川沿いの県道
情報内容の正確さを求める為に記事の差し替え、追記等を行う場合があります。

自己紹介

自分の写真
仮面ライダーの全てのロケ地を自分の目で見る旅の途中です。 当ブログは元の作品の権利、肖像権を侵害する物では無く、作品を120%楽しむ為の一つの手引きとして筆者の研究調査成果を提示するために一部"引用"として元映像を使用させていただきました。作品の権利は東映株式会社様にあります。