今月3日、仮面ライダーは放送開始から40年を迎えた。
本家東映は40周年企画として1号2号の登場する映画「レッツゴー仮面ライダー」を上映。
放送中の「仮面ライダーOOO」ではシリーズ通算1000本目ということも重なり「ショッカー」が登場するエピソードを放送。
私もさっそく劇場へ足を運んだがハチャメチャなストーリーはともかくオリジナルキャストである藤岡弘、佐々木剛両氏の声だけでも満足してしまった。
こうして40年も続くシリーズとなるにはある一人の男の功績が大きいことはあまり語られない。
この男が与えられた仕事を果たせなかったことがここまで続くきっかけを作ったのだ。
男は放送開始の昭和46年4月3日にブラウン管の中、使命を果たせぬままその命を終えた。
私はこの男の功績を称えると共に追悼の意を込めて命日の3日に男の亡くなった場所へ花を手向けるべく足を運んだ。
向かった先は多摩川のほとり、二ヶ領堰堤。
第1話プロローグを意識して黄色い水仙を探したが時期が遅いのか手に入らず路傍の花越しで。
生憎補強工事でもしているのか実際に男が倒れた辺りは立ち入り禁止になっていた。
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