勝浦港に到着するライダー隊を乗せた観光バス。一行はホテル浦島へ渡る桟橋に向かう。
タイアップのホテル浦島へはこの港から連絡船で向かうが一行が向かった桟橋は連絡船乗り場ではなく漁港の小さな桟橋を歩いている。推測だがドラマ上、バスからテンポよく桟橋に渡るには実際のものよりここの方が都合良かったんではないだろうか。
当時と港内の構造が変わっていて当時の桟橋は無くなっている。
バスの向こうに見える駐車場とお土産物屋という立地は当時のままで、劇中で"旅館案内所"とあるお土産物屋(当時は案内所?)は恐らく当時と同じ建物。
漁船に潜む地獄大使
実際の桟橋でなく漁港の桟橋を使ったのはこの演出の為だったのかも。
藤兵衛がホテルに着いて最初に入る露天風呂は実はホテル浦島ではない。このシーンのみホテル中の島(現在は熊野別邸中の島)を使用している。港のシーンで地獄大使の後方に見えていた建物がそれで湾内の中ノ島にあり浦島同様に船でしか行けない。*ホテル浦島自体は島にあるわけではないが宿泊客はあえて船で渡るという演出を取っている。
熊野別邸 中の島HPより現在の露天風呂の様子。数年前にリニューアルした際に高級志向に転身し浦島に比べると宿泊料も高く、日帰り入浴が出来ない。
冒頭に映る観光協会の歓迎看板はどこにあったか見つけられなかった。港周辺、もしくは町境などに設置されていたのだろうか。