ラベル 第18話「化石男ヒトデンジャー」 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2022年10月16日日曜日

川苔林道

「娘さんよく聞けよ 山男にゃ惚れるなよ」
林道で山頂を目指す田所兄弟

二人が歩いていたのは奥多摩の氷川にある川苔林道。本来は林業用の細い林道だが、途中に落差40mの名瀑"百尋ノ滝"を見る事が出来る人気のトレッキングコースがある。

林道に沿って流れる川に掛かる”竜王橋"を渡る。
弟のまさるを励ます兄の大助
背後の岩の模様を見つけ一致させているが草に覆われてよく分かりませんね...
林道を外れ沢を渡る兄弟
背後に確認出来る橋は先に渡っていた竜王橋ではなく更に上流の細倉橋。ここから滝に向かう登山道へ分岐する。二人が登っていた巨石は変わらずそこにあるが掛けられた小さな橋は現在は無くなっていた。ヒトデ型の足跡を見つける沢にかかった木の橋も恐らくこの辺りにあったのではないかと推察される。
第18話は今まで全編丹沢の水無川で撮影されたと思い込んでいたが、冒頭の林道のシーンは全く別のこの川苔林道で撮られていた事を新たに発見した。
思えば10年以上前にこの冒頭の橋を探して水無川沿いの林道や支流を調べていたものの具体的な場所を見つけられず曖昧にしたままだったが、先日別のロケ地を探して氷川周辺を検索していて偶然この橋にたどり着いた。が、関東へ甚大な被害をもたらした2019年の台風19号で林道の一部が崩落、修復のため通行止めになったままだったのが今年の7月にやっと通行再開になったと知り現地に検証に行ってきた次第である。一応、車両の通行は出来るものの極めて道が細く、加えて傾斜のキツい林道を1、2kmほど登る必要があるので小さめの車を借りて橋に到達。当日の天気は曇りの予報だったが現地に近づくにつれ小雨が降り始めどんよりした空になってしまったが当時の梅雨時(制作No.からすると71年6月頃)に撮影された映像に似た雰囲気の写真が撮れたのではないかと自他ともに認める雨男の自分を慰めている。

林道へは奥多摩駅から日原方面へ向かう日原街道の川乗橋バス停脇にあるこのゲートから入る。チェーンが掛かっているが鍵は無いのでゲートを開けて林道へ。
竜王橋の銘板。橋は当時のままと思われるが擬木の手摺が設けられていた。
こちらもコンクリート擬木の手摺が追加されていた細倉橋の左岸側の銘板。橋を割った先の右岸側から登山道へ入る事が出来る。
川苔山周辺の案内図。この中にはまだ見つけられていないライダーロケ地が埋もれている可能性も…
登山道に幾つかある木の橋。ヒトデ型の足跡をスプレーしたくなる衝動に駆られる。
林道側から見たゲート。登山者は脇から通行する事が出来るが車やバイク、自転車で通る場合はここを開閉する。もちろん開けたら閉めて再度チェーンを掛ける事を忘れずに。
この林道は6、70年代には他作品にも使われていた可能性がある。それらの具体的検証に期待をしている。
出典:仮面ライダー 第18話「化石怪人ヒトデンジャー」毎日放送/東映 1971年7月31日放送

2013年9月24日火曜日

滝沢園

普段、40年以上前のロケ地を探すにはその風景、地形や現存する建物等を頼りに探すわけだが、実際のところ”撮影がそこであった”という痕跡は皆無。
この連休に以前に何度か足を運んだことのあった神奈川県秦野市の水無川にある滝沢園キャンプ場へ家族サービスという大義名分を掲げ泊まってみた。
ふと管理事務所の壁を見てみると…ありました。撮影がそこで実際に行なわれたと言う痕跡が。

第18話を最初に、シリーズで何度か撮影に使われたこのキャンプ場には歴代ライダーが訪れた訳で何人かのライダー役者のサイン色紙が掲げられていました。

仮面ライダー2号 佐々木剛氏 (横はライダー関連ではないがイデ隊員で御馴染みの二瓶正也氏。81年とあったがここで撮影された該当作品は判らず。)
結城丈二役 山口豪久氏(当時は山口暁)
立花藤兵衛役 小林昭二氏 小林氏はここへはライダー18話ですでに来ていたがV3撮影で訪れた時の物だった。
 「仮面ライダー」91話の山辺由美役 水沢有美さんの色紙に隠れ"滝"とあるのは千葉治郎氏のサインか。
梁の影になってしまっているのは18話で訪れていたレーシングクラブのメンバーマリ役の山本リンダさん。その右側の色紙は判読出来なかった。判る方いませんか?
仮面ライダーアマゾン/山本大介役の岡崎徹氏。撮影時の貴重な生写真付き。
「アマゾン」マサヒコ役の松田洋治氏
同じくりつ子役の松岡まり子さん。
ライダー俳優のサイン色紙を集めているマニアは少なくないだろうがこんな人選で全て当時の物となると極めて貴重だろう。さらには日付があることで撮影スケジュールも判断出来る貴重な資料でもある。もしここを訪れる機会があれば是非見ていただきたいお宝でした。

出典:仮面ライダー第18話「化石男ヒトデンジャー」 第91話「ゲルショッカー恐怖学校へ入学せよ」 仮面ライダーV3第25話「怪奇!!デストロン レインジャー部隊」他

2011年3月25日金曜日

水無川③

ヒトデンジャーとの決戦は昭和7年建造の登録有形文化財猿渡堰堤
堰堤の上、水道局設備の脇に今も残る大きな岩。
よく見ると表面に張られた石が随分欠落しているのが判る。
力尽きるヒトデンジャー。偶然の産物だろうが水を吸った着ぐるみ頭部がうなだれ、力尽きる様に一役買っている。

2011年3月24日木曜日

水無川②

川沿いの戸沢林道を走る隼人。左側へ下ると先に紹介した水道局設備へ出る。








聞き込みをする隼人。老婆のいる山小屋は実在する”作治小屋”。林道最奥に位置する山小屋でほぼそのままの姿で現存。当時と同じ木製の看板が残っている

藤兵衛たちレーシングクラブの面々がキャンプするのは滝沢園というキャンプ場付近の川辺。実際のキャンプ場の施設内だがもちろんこんな川原にテントを張る事は無いだろう。背後に見えるのは山の神堰堤。91話で操られた少年ライダー隊が立たされるあそこである。
エンディングのカットもキャンプ場敷地内。ここも後方に”山の神堰堤”が見える。


より大きな地図で 仮面ライダーロケ地大画報 を表示

2011年3月10日木曜日

水無川①

第18話は全編に亘って丹沢大山国定公園内にある水無川での撮影となる。
(冒頭は奥多摩の川苔林道で撮影されていた事が判明2022.10更新)
撮影場所は水無川の入り口、大倉に近い山ノ神堰堤から上流の戸沢林道付近までと広域になる。

まず、プロローグの白鳥健太郎役で知られる高野浩幸氏演ずる兄弟が歩く林道。
橋の形状こそ変わらないが前後の崖側のコンクリートで固められた部分はすっかり崩れ?ていた。
兄弟が見つけた謎の建物は下流の秦野市水道局の施設で現存している。林道からここへの直接アプローチ出来る道は閉鎖されているが上流、もしくは下流から川を遡行すればすぐに出られる。後の②で紹介する猿渡堰堤の上流側に位置している。
フェンスが当時より高くなっているのが判る。また設備内にキュービクルが増えている。
丹沢へは何度か撮影に訪れてその都度撮影をしています。カットによって葉の茂り具合が違うのはその為です。なお、当時撮影が行われた6月に時期を合わせて現地に行くと、最近では”山ヒル”が大量発生する時期でもあり、撮影アングルを求め山中を歩き待った結果、私も数箇所血を吸われる被害に遭いました。もし行かれる事があるなら事前に対策することをお勧めします。さもないと帰りにダラダラ血を流しながら小田急線に乗る羽目になりますよ。私のようにw
出典:仮面ライダー第18話「化石怪人ヒトデンジャー」毎日放送/東映 1971年7月31日放送
情報内容の正確さを求める為に記事の差し替え、追記等を行う場合があります。

自己紹介

自分の写真
仮面ライダーの全てのロケ地を自分の目で見る旅の途中です。 当ブログは元の作品の権利、肖像権を侵害する物では無く、作品を120%楽しむ為の一つの手引きとして筆者の研究調査成果を提示するために一部"引用"として元映像を使用させていただきました。作品の権利は東映株式会社様にあります。