ラベル 第69話「怪人ギラーコオロギ せまる死のツメ」 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2020年3月16日月曜日

おばけマンション

小川自然科学研究所でショッカーに囲まれた本郷はライダーに変身して応戦する。
変身して着地したカットからロケ地は鶴川のおばけマンションに移る。マンション北側の外廊下に立つライダーを見上げる立体的なアングル。

南多摩スポーツ広場

ギラーコオロギの殺人音波を試す相手はなんと十字架に貼り付けられたライダー
69話の冒頭はこんなショッキングなシーンから始まる。貼り付けられたライダーの背後の崖は恐らく稲城市大丸にある南多摩水再生センター脇の造成地、現在は南多摩スポーツ広場の駐車場になっている辺り。崖の先の山は産廃処理業車や生コン工場ができた際に造成された。
 ギラーコオロギの右側に市松模様のように見えているのは府中市民健康センター総合体育館、現在は郷土の森総合体育館と名を変えて現存している。実際のカメラ位置からは下水処理施設が増築されて見通せなくなってしまったので府中側が見通せる位置まで位置を変えて撮影した。

2019年11月12日火曜日

旧 中の坊旅館表門

第69話のBパート終了後に入る翌70話の予告ではエレキボタルがユリ、ヨッコ、チョコ3人のライダーガールズに襲いかかるカットが収録されている。
このシーンは続く71話のロケが行われた有馬温泉で撮影されていた(理由の考察については後述)。
場所は有馬ロケの際に役者が止まっていた旅館中の坊(旧本館)の玄関脇の階段だった。
現在、旅館はリニューアルされ中の坊瑞苑となり、正面玄関の位置が変わってしまったのと、もともと私道で往来も少ないのでひっそりしていた。
旅館は建て替わったが奥に見えていた瓦屋根のお屋敷が現存、手前の建物もリフォームされているが屋根の傾斜、窓の位置からすると恐らく当時と同じ建物だろう。
なぜ、このカットのみわざわざ有馬まで着ぐるみを運んでまで撮影されていたか。
これは推測だが70、71話は塚田正煕監督による2本撮りだった為、スケジュール的に71話の有馬ロケの間にも70話の撮影を進める必要があったのではないだろうか。では、70話でそのシーンはどこだったか?と問われると残念ながら確証が無い。
というのも現時点で70話でロケ地不明なシーンは幾つかあるのだがそれらを結びつける根拠がどれも無いのだ。
強いてあげるとしたらアジトの入り口として描かれた採石場だろう。シリーズで幾つか使われているどの採石場とも特徴が一致しないのだが71話の主要ロケ地の一つ"蓬莱峡(ここについては別の記事で取り上げる)"の近くには幾つもの採石場が存在し、かつ70話に登場する採石場との共通点も見られる。
劇中、破砕プラントの上に支柱に隠れながらも「海山組」と読める看板が掲げられていて、現在も蓬莱峡近くに「海山コンクリート」と言うコンクリートプラントが存在している。
しかし、70年代の航空写真から見て特徴の近いその採石場は、近くを通るJR福知山線(当時は国鉄)の電化、複線化工事に伴い立ち退きにあったのか80年代初頭には消失していて確認が出来ない。引き続きそちらの採石場については検証を続けていこうと思う。

2019年8月20日火曜日

平尾中央通り

小川自然研究所へ向かう本郷と滝。(第69話)
通りの脇の空き地からススキ越しに撮られたこの道は稲城市の平尾住宅下を通る平尾中央通り、稲城市立第五保育園前の交差点辺り。この通りはバイク走行シーンで度々使用される道でこの69話と同時製作の68話ラストカットでも同じ場所が登場する。撮影当時から近年までこの道の先は曲がりくねった古い道に続いていたが若葉台方面へ真っ直ぐ抜ける新しい道が作られている事もありここ10年で大きく変貌してきている。
イカデビルを倒し去っていく本郷。(第68話)
雑木林に囲まれた道を走るシーンで映り込むものは電柱程度しかないがこのカット最後の方に先述のシーンで映り込む同じ看板があり、同一の道だという事が分かる。
本郷の後方は突き当たりのようにも見えるが右にカーブして坂浜方面へ抜けていた。対比の写真で分かるように雑木林が無くなり道が真っ直ぐ抜けている。この先は2019年8月の時点ではまだ工事が途中で完全には抜けていない。
 本郷の後方、上記のカットでも映っていた「(株)黒田土木」の看板。現在そこには信号が設置され、第五保育園が建っている。ロケ地とは直接関係無いが看板の黒田土木は平尾の旧家だった黒田家が営んでいた造園会社で当時は看板に矢印もあるように平尾外周通り沿いに在ったが現在は宅地になり存在しない。
 左に映りこんでくる現存する擁壁は平尾住宅1号棟の敷地。
 ギラーコオロギを倒し去っていく本郷。(第69話)
先と同じ平尾中央通りではあるが通りの始点である津久井道寄りで本郷後方の小高い丘は現在の新百合ケ丘駅近くで川崎市立麻生中学校が建つ辺り、エンジ色の屋根のアパートらしき建物2014年頃までは現存していた。その左の間地ブロック擁壁には現在マンション、シーズンアリーナ新百合ケ丘が建つ。
 ラスト近く、右側に映り込む民家が現存。

小川自然科学研究所

本郷の先輩でショッカーに操られる事となる小川の務める小川自然科学研究所は多摩市連光寺にあった旧林野庁鳥獣実験場の標本館が使われていた。この建物は大正8年頃に建てられた洋館で直近にある旧多摩聖蹟記念館と併せてライダー10話35話やバロム116話などの撮影に使われていた。当時の建物は1996年に解体されてしまったが管轄は当時と異なるもののほぼ同じ位置に当時の意匠を踏襲した建物が建っている。
 本郷の背後の木々の先には実験場の関連建物に加え、林野庁の多摩宿舎が数棟建っていたが2016年頃に解体され現在は更地になっている。
屋根に登るギラーコオロギ。改修された同じ建物じゃないかと錯覚するほどに旧館のイメージを残す。
変身後はおばけマンションへ場所を移す。
特筆すべきは研究所内のシーンでは実際にここの標本展示室が使用されているのが確認出来る事だろうか。
この部屋が実際の標本館内での撮影で展示されている標本は作り物ではなく「連光寺村御猟場」調査の為に集められたものだと思われる。
「聖蹟と鳥獣」(2001)発行:パルテノン多摩より。ほぼ上の劇中シーンと同じアングルで撮影された展示室の様子。手前の鹿の頭こそ写っていないが展示ケースの配置、壁の掲示物(2点の左右が変わっているが)も同じものだと思われる。

2019年8月19日月曜日

柿生発電所

アジトから逃げてきたという小川の案内で解毒剤があるという場所へ向かう本郷
アジトの外観は川崎市麻生区黒川にある柿生発電所。ここは川崎水道を利用した小さな水力発電所でライダーに使用されるのは34話に続いて2度目。中央の円筒形の構造物(タービン?)をはじめとした設備は90年代に水道管の耐震工事の際に建て替えられていて配置こそ似てはいるが細かく見るとすべて入れ替わっているのが分かる。
流石に撮影された敷地内には立ち入れないのでフェンスの周囲の隙間なんとかアングルを合わせてみたが…

情報内容の正確さを求める為に記事の差し替え、追記等を行う場合があります。

自己紹介

自分の写真
仮面ライダーの全てのロケ地を自分の目で見る旅の途中です。 当ブログは元の作品の権利、肖像権を侵害する物では無く、作品を120%楽しむ為の一つの手引きとして筆者の研究調査成果を提示するために一部"引用"として元映像を使用させていただきました。作品の権利は東映株式会社様にあります。