ラベル 第70話「怪人エレキボタル 火の玉攻撃!!」 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 第70話「怪人エレキボタル 火の玉攻撃!!」 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2020年12月18日金曜日

海山組

ユリ達が拉致され連行された採石場はどこか。ライダー70話の時点までで使用された他の採石場とも一致せず特定出来ないでいたが一瞬プラントの頂部に「(株)海〇〇」と映るのを確認。また、場内の通路などが恐らく採石場で出た石を摘んだと思われる石積み擁壁になっているのに気づいた。昨年、71話ロケ地の蓬莱峡を訪れた時に周囲に複数の採石場があり、古い施設は要所要所が石積み擁壁で構成されている。もしかしたらと思い地図を見てみると蓬莱峡の東側に海山コンクリートというコンクリートプラントがあるではないか。これはもしかしたら海山組が改名したか関連企業なのでは?70年代の航空写真で周辺に点在する採石場を一つづつ確認していくと武庫川寄りにあった施設が劇中のコンベアの配置と一致しているように見える。エレキボタル決戦の際に藤兵衛がライダーを助けアースをつなぐ際に確認出来た採石場のすぐ前を車道と川が流れているような地形になっているのも一致した。残念なことにこの採石場は80年代に直近を通っていたJR宝塚線の複線・電化化の工事で消失してしまっていた。
カメラがパンする際に捉えた山の端部に面影がある。
藤兵衛がライダーをサポートするシーンで採石場前の県道51号宝塚唐櫃線とその先には太多田川と思われるガードレールが確認出来る。
当初、70話予告でなぜ有馬で撮影されたシーンがあったのか謎だったが恐らく同時製作の70、71話塚田監督回で有馬ロケなどの撮影スケジュールの中で必然的に数カットを兵庫で撮影せざるを得なかったのではないだろうか。
国土地理院1975年撮影




2020年3月29日日曜日

大丸頭首工

エレキボタル決戦の一部は東京稲城市を流れる多摩川の大丸頭首工が使われている。これは農業用水の取水のために川の水流を抑制するためのもので仮面ライダーではシリーズ初期から使われる場所だが川岸での撮影だったがこの回を機に川の中央辺りを使用するようになった。堰自体は何度かの改修を受けてはいるものの基本構造は変わらない。今回、意を決して長靴を履いて撮影に使われたエリアまで行ってみた。堰の上では水位的には脛ほども無く、歩くことは可能で時折釣り人が歩いているのを見たことがあったからだ。しかし、時期によって違いはあるかもしれないが水流はかなり激しく、意識して歩かないと水苔に足を取られそうになるほどで殺陣をこなしたアクターはもちろんカメラマンの苦労が偲ばれる。

2020年3月19日木曜日

大丸〜南多摩水再生センター

捕らえられたレーシングクラブの仲間の救出にアジトに向かう本郷と滝
アジトの入り口として撮影に使われた採石場は71話ロケ地の有馬の蓬莱峡近くにあった海山組(現 海山コンクリート)の採石場。こちらはJR宝塚線の軌道が移動した際に線路に絡むために移設したため存在しない。跡地は線路と数軒の民家が建った。(昨年現地に足を運んだものの特定出来たのが帰宅した翌日だった…)
アジトから脱出した以降の戦闘は再び多摩川第3水門のシーンが撮られた稲城市の大丸に戻る。本郷の後方には南武線の多摩川橋梁が確認出来る。
 本郷の後ろには府中競馬場が確認出来る。
 滝がいるのは本郷が戦っている土手のすぐ上、南多摩水再生センターの擁壁。
 エレキボタルの左側、三沢川の水路脇の吐水路の水門の開閉ハンドルが確認出来る。
*以下2枚の位置が違っていました。
戦闘はそのまま南側の南多摩水再生センター(と隣接した南多摩スポーツ広場)へ展開する。ライダーの後方のプレハブは稲城レミックス(当時はアサノコンクリート)のもの。さらのその後方にあった小山は産廃処理場建設で消失した。

2020年3月16日月曜日

多摩川第3水門

河原に強力な電気で焼けた跡を見つける本郷たち
本郷たちが調査に向かっていた「多摩川第3水門」は稲城市大丸の大丸頭首工で撮影されている。
急に周囲が暗くなり蛍が舞い始める。
後方の擁壁は南多摩水再生センターのもの。部分的に拡張されているものの基本的には当時のまま現存している。
 本郷たちの前に怪人エレキボタルが現れる。 
取水施設が改修された事もあったが昨年の台風でエレキボタルがいるあたりの土手がごっそり消失していた。少し離れた中州から撮影。
劇中でエレキボタルが立っている後方あたりが土手が流失した部分。以前はこの辺りにも土手が存在した。
堰中央あたりの魚道に立つライダー。水量が少ない時はこの辺りまで容易に行けるようで釣り人が歩いているのをよく見かける。

頭首工は幾度となく改修されているが堰の基本構造はそのまま。
激しい水流の中、戦うライダー
分かりやすいよう可動堰の閉まって流れの無い部分で撮影してみた。
門型の取水堰の上で戦う滝。残念ながらここは既に存在しない。

多摩川第3水門 #1

ナオキが蛍のオバケを見たという多摩川の第3水門へ向かう本郷と滝
劇中で「第3水門」と呼ばれていたのは稲城市大丸の大丸頭首工。頭首工の堰全体は改修を受けつつ原型を止めているが三沢用水への取水施設周辺が2010年頃に大幅な改修を受けすっかり様子が変わってしまった。特に本郷と滝が会話をしていた小型の門型になった可動堰部分が無くなった。
この本郷が手を掛けている階段から先が既に存在しない。
改修前の門型部分があった頃に撮った写真にアングルの合うものがあった。この時点でもう少し撮影しておくべきだったと悔やまれる。
何かを見つけて土手を降りる本郷たち
2人の後方に見える擁壁の足元の段差が今も確認出来る。ここも整備され同じカメラ位置ではフェンスで見通せなかったので近づいて撮影している。
後方の三沢川の水門が無くなった(構造が変わって堰寄りに移設された)。
後記:この辺りも2019年の大型台風の爪痕がまだ激しく残っている。土手のブロックが崩れていたり、上流側では生態系保全のために立ち入り禁止にして残されていた川原の土手がごっそり消失していた。瓦礫が撤去されて護岸が元に戻るには数年かかるんじゃないだろうか。

2019年11月12日火曜日

旧 中の坊旅館表門

第69話のBパート終了後に入る翌70話の予告ではエレキボタルがユリ、ヨッコ、チョコ3人のライダーガールズに襲いかかるカットが収録されている。
このシーンは続く71話のロケが行われた有馬温泉で撮影されていた(理由の考察については後述)。
場所は有馬ロケの際に役者が止まっていた旅館中の坊(旧本館)の玄関脇の階段だった。
現在、旅館はリニューアルされ中の坊瑞苑となり、正面玄関の位置が変わってしまったのと、もともと私道で往来も少ないのでひっそりしていた。
旅館は建て替わったが奥に見えていた瓦屋根のお屋敷が現存、手前の建物もリフォームされているが屋根の傾斜、窓の位置からすると恐らく当時と同じ建物だろう。
なぜ、このカットのみわざわざ有馬まで着ぐるみを運んでまで撮影されていたか。
これは推測だが70、71話は塚田正煕監督による2本撮りだった為、スケジュール的に71話の有馬ロケの間にも70話の撮影を進める必要があったのではないだろうか。では、70話でそのシーンはどこだったか?と問われると残念ながら確証が無い。
というのも現時点で70話でロケ地不明なシーンは幾つかあるのだがそれらを結びつける根拠がどれも無いのだ。
強いてあげるとしたらアジトの入り口として描かれた採石場だろう。シリーズで幾つか使われているどの採石場とも特徴が一致しないのだが71話の主要ロケ地の一つ"蓬莱峡(ここについては別の記事で取り上げる)"の近くには幾つもの採石場が存在し、かつ70話に登場する採石場との共通点も見られる。
劇中、破砕プラントの上に支柱に隠れながらも「海山組」と読める看板が掲げられていて、現在も蓬莱峡近くに「海山コンクリート」と言うコンクリートプラントが存在している。
しかし、70年代の航空写真から見て特徴の近いその採石場は、近くを通るJR福知山線(当時は国鉄)の電化、複線化工事に伴い立ち退きにあったのか80年代初頭には消失していて確認が出来ない。引き続きそちらの採石場については検証を続けていこうと思う。
情報内容の正確さを求める為に記事の差し替え、追記等を行う場合があります。

自己紹介

自分の写真
仮面ライダーの全てのロケ地を自分の目で見る旅の途中です。 当ブログは元の作品の権利、肖像権を侵害する物では無く、作品を120%楽しむ為の一つの手引きとして筆者の研究調査成果を提示するために一部"引用"として元映像を使用させていただきました。作品の権利は東映株式会社様にあります。