2014年1月30日木曜日

小田切姉妹邸

嫁に行くという年の離れた姉のために花を買って帰った敦子…
劇中で小田切姉妹の自宅として使われた建物は先に紹介した鷺沼の春待坂からも近い土橋3丁目に建つ一般の民家。第6話に登場したここの直ぐ近く。
ほろ酔いのサラリーマンがタクシーと間違え声かけたのは敦子の姉を拉致したショッカーの車だった…
ここは民家の前で撮影している。当時はまだまばらにしか家が建っていなかったのが判る。
姉がいないことに気づいた敦子は慌てて外へ飛び出した。
家の前の電柱も当時と同じ物が立っていて比較するには丁度よいのだが当時のカメラ位置には現在は家が建っていて同じアングルにならず。
 門扉こそ取り替えられているがコンクリート塀などはほぼ意匠を残している。

2014年1月29日水曜日

鷺沼春待坂

一見すると普通の花屋だが実際は…
Looking  4 locationさんの記事によると東急田園都市線鷺沼駅近くの春待坂に存在した熱帯魚屋を花屋に見立てて撮影されたそうだ。
MGG氏が2008年に取材された段階では不動産屋だったそうだが私が2010年に訪れた際はご覧のように美容院が入っていた。
よく見ると沢山の水槽が並んでおり、本来が熱帯魚屋だということが伺われる。
花屋へ向う一文字と滝
このシークエンスも実際に熱帯魚屋のあった春待坂での撮影だが以下の1枚目の比較のみ宮前区神木での撮影。

2014年1月25日土曜日

稲城 南山~百村の崖

アリガバリに破れ苦悩する一文字を発奮させる滝。やがて新しい技を編み出すのだった。
この崖の脇の造成地は京王相模原線のよみうりランド駅から稲城駅間のすぐ横、通称三栄土木と呼ばれた造成地の一部で稲城のグランドキャニオンと呼ばれる崖の際。高い崖もそのままに40年以上ほぼ手付かずのまま残っていたここも昨年からついに崖上の宅地開発に伴い造成が始まった。
以下の5枚の比較写真は3年ほど前にまだ手付かずだった頃。まだ崖上の工事も始まったばかりで、冬場の草枯れした時期に大人の背丈以上の雑草を掻き分け入っての撮影。
この写真は昨年5月、一度工事業者により大掛かりな除草が行なわれた後に撮影。除草されたことによりなんとなく当時の面影が出てきた。先のほう、崖の一部が崩されたのが判る。ここは後に道路が通るらしい。
アリガバリとの決戦も同じ場所だが先のシークエンスよりやや稲城よりで一段低くなっている。

2014年1月23日木曜日

松下電器東京体育館

アリガバリに破れ苦悩する一文字…
五郎が入院した病院は川崎市多摩区東三田にあった松下電器の研修施設。敷地内に併設されたピラミッド型の体育館が頻繁に映像に登場するがこちらの研修施設もたびたび病院として使われた。
現在は綺麗なマンションに建て替わってしまい当時の面影は無い。
写真はおおよその位置で方向を合わせて撮影してみた。
 藤兵衛の後ろの建物は比較写真にも写っている三田団地か。
余談だがウルトラマン第2話で巨大化したバルタン星人が初めて登場したのが長沢浄水場の裏にあたるこの敷地の辺り。

2014年1月22日水曜日

新宿3丁目/西新宿

サイクロン号のスーパーバイクとしての脅威の能力を表現するシーンとしてオープニングにも使われたこのビルの壁面を垂直に登る第17話「リングの死闘 倒せ!ピラザウルス」のワンシーン。
この建物は登りきった屋上のシーンから判断して旧新宿三越(現ビックロ)前の雑居ビルなのだが、昨年ついにこのビルも解体されてしまった。
マツキヨの右隣のビルの壁をサイクロンが登った事になる。写真は一昨年、解体の告知が貼られていた。
今年1月の様子。ライダー史上、記念すべき建造物がまた失われていったのだった。
こういったケースに出会うたびライダー全ロケ地補完の旅を急がねばと焦燥感に駆られ夜も眠れないのだった。。

以下の2カットは同エピソード取材時に場所が不明だったサタンマスクのプロレス会場に向うライダーのシーンで西新宿のスバルビル脇道。Looking4Locationsさんの記事を頼りに取材してきました。当時は判らないが現在の道路事情から言うとこの道、一方通行でサイクロンは逆走してる事になりますw



2014年1月20日月曜日

多摩川堤防(稲城市大丸)

31話エンディングは稲城市大丸の府中街道是政橋脇の多摩川右岸堤防。
映像に映る瓦屋根の建物はほぼ姿を消している。
一文字の進行方向先には多摩川大丸堰堤等があり頻繁に撮影が行なわれていたエリアだった。
情報内容の正確さを求める為に記事の差し替え、追記等を行う場合があります。

自己紹介

自分の写真
仮面ライダーの全てのロケ地を自分の目で見る旅の途中です。 当ブログは元の作品の権利、肖像権を侵害する物では無く、作品を120%楽しむ為の一つの手引きとして筆者の研究調査成果を提示するために一部"引用"として元映像を使用させていただきました。作品の権利は東映株式会社様にあります。