2020年5月7日木曜日

宮前区役所前の通り

76話ラストカットは本郷が現在の川崎市の宮前区役所前から消防署の前辺りを走っている。生田作品ではたびたび使われた場所で当時は宮前区発足前で高津区の一部。
 本郷の背後に当時あった建築資材置き場の黄色い門型クレーンが映る。

2020年5月5日火曜日

神木1丁目

モンスターの缶詰を売っていたという店へ向かう本郷たち。
この道は川崎市の宮前区神木1丁目、第2話のレースシーンなどで使われた場所。道路左側住宅の擁壁が一部残っている。
鉄塔越しに見切れる集合住宅は宮前平グリーンハイツ9号棟。
神奈川県川崎市宮前区神木1丁目

2020年4月11日土曜日

アラサキシップヤード

ビールスの入った箱が見つからず漁村の子供達を人質にするハリネズラス
子供達が縛られ村人が連れてこられた岩場は長井荒井漁港に隣接する造船所"アラサキシップヤード"の沖。当時、岸を整地してヨットや漁船が並べられていた場所には外周を防波堤が作られた。*以前の記事
 子供達が縛られた沖の岩場。杭が打たれているのは岩場を利用した生簀が作られていたのではないだろうか。手前側の岩の形状がわずかに一致しているのが分かるだろうか。
 映像では子供達の背後に柵に加えてコンクリートで作られた部分が確認出来るが、現在も残ってはいるものの崩れてしまっているように見える。
 後方の造船所の桟橋は一回り大きく作り直されているがよく見るとその下に当時のものが骨組みだけ残っている。
 子供達は滝によって救出される。
ビールスの入った箱が隠された廃漁船のシーンは勝浦市の本所漁港、ハリネズラス初戦の宮川港と3箇所の港を巧みに使っている。
 子供達の乗った船の先に見える岩礁には港の出入りに障害になるようで現在は目立つよう波消しブロックが積み上げられている。
この岩場はのちに造船所の護岸が整備された事で岩場伝いにここまでこれなくなってしまった。何度か干潮時に訪れては試みたがどうしても足場が途絶えてしまい、撮影のあった辺りまで行く事が出来なかった。たまたま別件で同漁港を訪れた日が大潮の干潮時で、岩場を見てみると今まで見た事無いほどに潮が引いている事に気づき急いで岩場に降りて撮影した。造船所側の岩場はコンクリートで固められ見通せなくなったが子供達が縛られていた岩場は想像していたより当時の地形を確認する事が出来る。

2020年4月1日水曜日

勝浦港

勝浦港に到着するライダー隊を乗せた観光バス。一行はホテル浦島へ渡る桟橋に向かう。
タイアップのホテル浦島へはこの港から連絡船で向かうが一行が向かった桟橋は連絡船乗り場ではなく漁港の小さな桟橋を歩いている。推測だがドラマ上、バスからテンポよく桟橋に渡るには実際のものよりここの方が都合良かったんではないだろうか。
当時と港内の構造が変わっていて当時の桟橋は無くなっている。
 バスの向こうに見える駐車場とお土産物屋という立地は当時のままで、劇中で"旅館案内所"とあるお土産物屋(当時は案内所?)は恐らく当時と同じ建物。
 漁船に潜む地獄大使
実際の桟橋でなく漁港の桟橋を使ったのはこの演出の為だったのかも。
藤兵衛がホテルに着いて最初に入る露天風呂は実はホテル浦島ではない。このシーンのみホテル中の島(現在は熊野別邸中の島)を使用している。港のシーンで地獄大使の後方に見えていた建物がそれで湾内の中ノ島にあり浦島同様に船でしか行けない。*ホテル浦島自体は島にあるわけではないが宿泊客はあえて船で渡るという演出を取っている。
 熊野別邸 中の島HPより現在の露天風呂の様子。数年前にリニューアルした際に高級志向に転身し浦島に比べると宿泊料も高く、日帰り入浴が出来ない。
冒頭に映る観光協会の歓迎看板はどこにあったか見つけられなかった。港周辺、もしくは町境などに設置されていたのだろうか。

2020年3月31日火曜日

森浦湾

勝浦の温泉に向かう少年ライダー隊一行
バスが走っているのは和歌山の太地町、森浦湾沿いの梶取崎線。道は倍ほどに拡張されている。
バスの進行方向のカーブは道の拡張とともに山自体が削られている。当時は親子クジラの像が設置されているあたりまで山が迫っていた。
車中のシーンは基本的に同じ梶取崎線なのだが500mほど西を同方向に走っている。実際の道の状況でいえば車内のシーン→湾内を走るバスのシーンの順になる。対比写真は撮影位置を誤りバスの走行位置と同じ辺りで撮影してしまった。

2020年3月30日月曜日

白水峡

アブゴメス決戦の蓬莱峡のシーンは半分以上が2kmほど離れたこちらの白水峡で撮られている。蓬莱峡と少し岩質が異なり白っぽい表面が特徴。こちらも蓬莱峡同様、崩壊が進んでおり劇中に見られる堰堤も崩壊してしまっている。
 藤兵衛たちが捉えられた岩の突端は当時に比べ削れて尖ってしまっている。
 2つ連なった砂防堰堤の手前側は半壊してしまっている。
ライダーの背後の松が細っそりと枯れてしまいながらも残っている。
 先ほど映った2連堰堤の袂が映っている。
 かなり崩れて形が変わってしまっているのが分かるだろうか。ザラザラとした岩の表面に崩れた砂利が乗っているので斜面を歩くと滑って歩きにくい。
ライダーニーブロックを受け絶命するアブゴメス
撮影位置を見誤って角度がずれてしまっているが背後の山の崩壊が著しいのが分かる。また手前にあった堰堤は崩れたのか埋まったのか定かではないがほぼ残っていない。

蓬莱峡

ショッカーのミニターに映し出される中継アンテナになるという蓬莱峡の針のような岩
劇中、実名で登場する有馬温泉近くにある蓬莱峡はその独特の景観から黒澤明の「隠し砦の三悪人」のロケに使われたこともあるそうだ。
奇岩連なるこの岩場でもよく目立ったこの岩は「関西の岩場」(白山書房/1985年)と言うフリークライミングのガイドブックでは「ニードル」と呼ばれていたそうだ。"そうだ"と書いたのは対比の画像を見ていただくと分かるが先端がかなり崩れて消失している。この岩に限らずこの岩場全体が崩落している印象。対比の画像は木が生い茂って劇中と同じアングルで撮影出来ず見通せる場所から撮ったのでかなり稜線が違って見えるのはご容赦願いたい。
荒涼とした岩場に連れてこられた岩本博士
岩本博士が立っていたのは山の中のガレ場のようにも見えるが蓬莱峡の中を流れる太多田川の河川敷。同じ位置からはまるで見通せないので右端に見える堰堤の先の広場で撮影した。
下流側のカットは実際の場所(若干藪を避けているが)。すぐ先は少し高低差のある堰堤になっている。
藤兵衛たちが囚われているカットからこのシークエンスのもう一つのロケ地、蓬莱峡から2kmほど離れた白水峡へ移るが岩本博士奪還の絡みはそのままこの河川敷。決戦でライダーとアブゴメスの絡みは実に1カットだけ巧みに両方の場所が使われている。似たような砂防堰堤が存在し、観ていても場所が切り替わったのに気づかないほどだ。
ライダーが蓬莱峡にいるのはこのカットのみ。現在は改修されたのか堰堤の様子が異なるが冒頭の引きのカットに同じ堰堤が映っているのが確認出来る。
後記:10年ほど前、この場所を探しに一人で蓬莱峡へ入山したことがあった。その時は完全にルートを見誤りこの場所を見つけられないまま、遭難しそうになりながらも蓬莱峡の裏まで踏破してしまった。その頃は意識していなかったが、ロケ隊がこのような場所に入る時は女優や子役、年配の俳優がいたり撮影そのものの手間を考慮してか険しい山の奥まで入ることは稀で、基本的には車を着けてすぐの場所で撮影する傾向があるように思える。ここも御多分に洩れず駐車場からほんの数分の場所を効果的に使って山深い険しい山のように見せる事に成功している。とはいえ半世紀近い月日が経ちすっかり藪に埋もれていたので同じアングルを求めるのは難しい場所も少なからずあったが。
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自己紹介

自分の写真
仮面ライダーの全てのロケ地を自分の目で見る旅の途中です。 当ブログは元の作品の権利、肖像権を侵害する物では無く、作品を120%楽しむ為の一つの手引きとして筆者の研究調査成果を提示するために一部"引用"として元映像を使用させていただきました。作品の権利は東映株式会社様にあります。