エレキボタル決戦の一部は東京稲城市を流れる多摩川の大丸頭首工が使われている。これは農業用水の取水のために川の水流を抑制するためのもので仮面ライダーではシリーズ初期から使われる場所だが川岸での撮影だったがこの回を機に川の中央辺りを使用するようになった。堰自体は何度かの改修を受けてはいるものの基本構造は変わらない。今回、意を決して長靴を履いて撮影に使われたエリアまで行ってみた。堰の上では水位的には脛ほども無く、歩くことは可能で時折釣り人が歩いているのを見たことがあったからだ。しかし、時期によって違いはあるかもしれないが水流はかなり激しく、意識して歩かないと水苔に足を取られそうになるほどで殺陣をこなしたアクターはもちろんカメラマンの苦労が偲ばれる。
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