藤兵衛が旧友熊木と待ち合わせていたのは羽田の旧東京国際空港ターミナル。現在は機能移転で解体、跡地は滑走路敷地となったため現在は立ち入ることが出来ない。
2020年3月3日火曜日
多摩美2丁目の階段
夏の夜に散歩するカップルは流れ星を見つけるが…
カップルが降りてきた階段は生田スタジオ裏に現存しているもののすぐ脇にもう一つ階段が作られ現在は藪に埋もれている。対比写真で階段の右側に笹に隠れてもう一つの階段が在るのが確認できるだろうか。
2020年2月18日火曜日
2020年2月7日金曜日
永山団地 #1
伝書鳩を受け取った少年ライダー隊員伊藤タツオ少年
タツオの住む団地は多摩ニュータウンの永山団地。棟の手前の植栽の位置からおそらく通りに面した4-4-22号棟ではないかと思われる。
カメラは4階の部屋をズームするが伊藤親子がいるベランダはカメラの位置からすると恐らく1階、また背後のガラスに映る対面する別棟影からすると先の4-4-22号棟では条件が合わないのでこの後のシーンの流れからすると4-4-24号棟だろうと推察するが結論に至る要素が無いため参考程度に該当箇所の写真を撮ってみた。
団地を訪れる怪しげな車。
車は団地の敷地へと入っていく。
進行方向の先に見えるのは永山団地4-3-6号棟と右は4-3-12号棟、重なって4-3-7号棟がわずかに覗く。
車から降りてきたタツオの父と看護婦は公園にいた子供達にお菓子を配り始める。
後方に映るのは棟番号が確認出来る永山団地4-4-21号棟と右は4-4-20号棟。
公園だった部分に自転車置き場が設けられたため少し左にずれて撮影。
お菓子に夢中になっていた子供達に物陰から現れた戦闘員が襲いかかる。
父の帰りを待つタツオ
座っているのは4-4-21号棟前の敷地
タツオが座る土手の前の通りは永山さくら通り。その先には造成された空き地が広がっていたが現在は分譲マンションや戸建ての住宅が並ぶ。
タツオに声をかけてくる子供達
2020年1月29日水曜日
少年ライダー隊本部
少年仮面ライダー隊本部の看板を掲げるナオキとミツル。
74話以降、少年仮面ライダー隊本部のロケ地として使用されたのはかつて津久井道沿いにあったレストランの建物が使用されていた。(ブログ「此処にスタジオがあった頃」によると"レストランピクニック"との事)
建物は現存しておらず、敷地は分割され別の雑居ビルと駐車場に姿を変えている。
隊員の放った伝書鳩が飛んでいった空は生田スタジオ近く。カメラ位置だったと思われる場所にはすでに住宅が建ってしまっているので少しずれて撮影。
2020年1月14日火曜日
豪徳寺 墓地 #1
お寺の境内でかくれんぼをする子供達。一緒に隠れようと走り出す姉妹に「墓地のほうに行っちゃダメよ」と他の子達が声をかけるが…
冒頭のこのシーンは以前に解説した通り世田谷の九品仏浄心寺だが、ジュンコとマコが走って行った墓地は劇中のセリフの通り墓地には行っていなかった。
二人が走って行ったのは浄心寺からは少し離れた豪徳寺の墓地だった。44話の撮影は「九品仏浄心寺で撮影された」というのが定説になっているが実際には浄心寺、妙覚寺(鐘楼堂付近)、豪徳寺と3箇所の寺院が使われていた事になる。
墓参りに来た男がカビビンガに襲われる。
この墓は先の双子が走っていく場所と同じ
襲いかかるカットは少し高い位置から撮影されている。通路に足場を置いたんだろうか。
2019年12月9日月曜日
旧 藤山雷太邸 和館
滝が連れ込まれたバラ子の住む洋館は白金台にあった実業家藤山雷太の邸宅(撮影時の当主は息子で政治家だった藤山愛一郎)が使用された。藤山邸は79年に解体され跡地にはシェラトン都ホテル東京が建った(洋館の解説はまた改めて)。
洋館と並んで建っていた日本家屋は醍醐三宝院、金閣寺等に倣った日本古建築と当時の伝統的住宅様式を併せ持った名建築で洋館解体時の78年に名古屋の瑞雲山龍興寺が購入、移築された。
洋館の室内から庭に出る際に後方に映る青銅葺きの庇がその建物。
洋館と並んで建っていた日本家屋は醍醐三宝院、金閣寺等に倣った日本古建築と当時の伝統的住宅様式を併せ持った名建築で洋館解体時の78年に名古屋の瑞雲山龍興寺が購入、移築された。
洋館の室内から庭に出る際に後方に映る青銅葺きの庇がその建物。
移転先の龍興寺まで行ってみたが住職がご不在とのことで近くで見学ならず…閉ざされた門の隙間から木々の間にわずかに見える右側の屋根がライダーで映っていた軒先きだろう。
瑞雲山龍興寺: 愛知県名古屋市昭和区御器所3丁目1−29
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自己紹介

- yart先生
- 仮面ライダーの全てのロケ地を自分の目で見る旅の途中です。 当ブログは元の作品の権利、肖像権を侵害する物では無く、作品を120%楽しむ為の一つの手引きとして筆者の研究調査成果を提示するために一部"引用"として元映像を使用させていただきました。作品の権利は東映株式会社様にあります。