2012年10月29日月曜日

道頓堀(戎橋)

第7話「死神カメレオン決斗万博跡」において物語の舞台が大阪に移ったイメージカットとしていくつか差し込まれた大阪の町並みの一つ、川面に映るネオンサイン。
もちろん誰しもが最初に頭に浮かぶのは道頓堀だろう。
もしかしたらライダーの為に撮られた映像ではなく別作品のライブフィルムかもしれないが本編に映る限りは一応どこで撮影されたかを検証しようと試みてみた。

判りやすくグリコの看板が映ってくれれば疑う余地もないのだが同業他社であるカルビー製菓(現カルビー)がスポンサーである以上それはさすがに問題があったんだろう。
では、川面に反射した逆像と上下を反転してみる。

しかし、揺れる川面に映っている為、どの看板も何となく読めそうで読めない。
そこで画像検索で撮影時期の近い道頓堀の画像を探してみた。
判るだろうか。グリコの右隣、現在もおなじみの風邪薬「カゼに改源」の看板である。白地に赤文字というのも一致している。右隣の和歌山南紀白浜の旅館「天山閣」の3文字も一致しているように見える。
それ以外は時期の違いからかそれぞれ異なる看板が掛かっているようだ。
位置は違うが「天山閣」の右の黄色い看板は検証写真の「改源」の下にある「白浜御苑」と書いてあるようにも見える。
こちらは同じ位置の現在の様子。
というわけで、この映像は戎橋から道頓堀の川面を撮ったのではないか、という結論に至った。
*今回は取材時には訪れた際は見当も付かずたこ焼きを食べただけて帰った為、全て拾い画像で構成してます(爆)
あれ?関西の人なら判ってたって?

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