プラノドンに操られたエミの仕業により警察に逮捕された一文字だったが、FBI捜査員である滝の警察への働きかけにより釈放されることとなった。
警察幹部と滝が訪れていた並川博士の邸宅外観はプラノドン初戦が撮られた元町公園プールの近くにあった政治家、藤山愛一郎邸が使われている。現在は別の一般住宅になっている。
エミの後方、道路境界から少し敷地に入った位置にある電柱が往時を偲ばせる。
滝の背後に見えるコンクリート塀が残っていた。当時は映像を見ると表面を削る、いわゆるビシャン仕上げと呼ばれる意匠だったが現在はモルタルで押えた表面を櫛で引く櫛引仕上げにリフォームされている。隣家側の裏面は当時のままビシャン仕上げのままだった。
塀の向こうの敷地は当時からお寺なのだが70年代に建て替わっていて撮影時は更地だったか仮設の時期だったようで映像では車が駐車しているのが見える。その先には米軍の施設だった瓦屋根の大きな建物が確認出来るのも当時の住宅地図通り(手元にその地図のコピーがあるが個人名や電話番号まで記載されているので掲載は自粛します。)。余談だがその米軍施設は現在モルモン教のチャーチで、信者である女優の不倫相手との逢瀬の現場として知られている。
塀の向こうの敷地は当時からお寺なのだが70年代に建て替わっていて撮影時は更地だったか仮設の時期だったようで映像では車が駐車しているのが見える。その先には米軍の施設だった瓦屋根の大きな建物が確認出来るのも当時の住宅地図通り(手元にその地図のコピーがあるが個人名や電話番号まで記載されているので掲載は自粛します。)。余談だがその米軍施設は現在モルモン教のチャーチで、信者である女優の不倫相手との逢瀬の現場として知られている。
大正時期に流行ったような和洋折衷の意匠を持つ邸宅で、当初元町界隈にあった外人住宅の一つかと思われたが映像から読み取れる情報を元に航空写真と住宅地図を調べた結果恐らくここだろうという結論を得た。
古い住宅地図の記載では「藤山愛一郎」との記載があるが一般的には港区白金の現在のシェラトン都ホテル東京が建つ敷地にあった邸宅が愛一郎の自宅だとされるので同姓同名の別人というのも考えられなくはない。(そちらの白金の邸宅は拙ブログで取り上げるのは少し先になるが75話でも使用されている。)
ただ、愛一郎は衆議院議員時代は神奈川1区から出馬しており、その為の別邸だったのでは?と推察している。
外観の写真など何かしらの特定を裏付ける資料を引き続き探したいと思います。
資料提供に加え特定に至るまで多くのご意見を頂戴し多大なるご協力をいただいたコロンボさんには感謝申し上げます。
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