太地町の"くじらの博物館"を訪れていた坂井博士夫人と息子のマサオ
ここは劇中の台詞通り「太地町立くじらの博物館」。小さなリフォームは施されているもののほぼ1969年開館当時の面影を残している。
博物館本館正面に描かれたくじらの壁画はお色直しされてはいるが当時のまま。
本館1階の骨格標本。当時とは向きが異なるようだ。
「ママ、水族館に入ろうよ」と急かすカットは本館とは異なる建物で敷地一番奥にある海洋水族館マリナリュウムの屋上。1971年完成とのことなので撮影当時は出来たばかりの新しい施設だったのだろう。
マリナリュウムの館内。当時は潜水艦内をイメージしたような無骨な通路だったが現在はアクリルドームのようなチューブ状の構造にリニューアルされている。
耐圧窓から覗いていた水槽も現在はご覧のように全て見通せる。当時と見学路の位置に大差はないとは思うが具体的な位置は分からなかった。
耐圧窓から水槽を覗く母子
水中にカメラマンが入っているわけではなく恐らく反対側の通路からの撮影だと思われる。現在の仕様でもこのように半円状になった通路全体が確認出来る。
坂井母子を追ってきた滝
イルカショーを楽しむ母子
イルカプールも大きな変更はないと思われる。背後に見える建物はのちに建てられたイルカ館(旧ラッコ館)。
左側の建物はくじら浜公園に建つホテル"花游"
こんばんわ。たまたまデアゴスティーニの仮面ライダーのDVDでシオマネキングの回を見てネット検索をしていて見つけました。現在も営業しているなんて凄いですね。機会があれば是非訪れてみたいものです。
返信削除匿名さま
削除コメントありがとうございます。くじらの博物館は一部設備がリニューアルされてはいますがほぼ当時のまま現存しています。周辺にはロケに使われたホテル浦島も営業していますしロケ地巡りを兼ねた旅行に訪れるには絶好の場所だと思います。かくいう私も昨年11月に3度目の再訪を果たしたばかりです。