本エピソードは漫画版の作者である石ノ森章太郎氏が監督を務めた形になっており、漫画のイメージさながらなカット割りで他エピソードと比べ異色の作になっている。また、氏自身も釣り人役でカメオ出演していてイソギンジャガーの最初の犠牲者を演じている。後の仮面ライダーBLACKの劇場版「鬼ヶ島へ急行せよ」でも同様にカメオ出演、本エピソードを踏襲したような同じ「釣り人」役での登場だが怪人の犠牲者とはならず光太郎を導く意味深なキャラクターとなった。
激しい波間から1人の男が浜へ上がってくる。頭の中にブラック将軍の命令が響くと男は悶絶しながらみるみる姿が怪人に変わっていく…
望遠レンズで捕らえられたこのカットは周囲が映らず判別が難しいが波の状況が決戦シーンの映像と似ていることから判断すると恐らく勝浦の東條海岸で撮られたのではないかと推察される。
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