2010年5月13日木曜日

房総フラワーライン#2 第3話「怪人さそり男」

ショッカーの車を追う早瀬と本郷。

先に登場した房総フラワーラインの何キロか続く直線道路での撮影だが、同じ道路でもカメラ方向を変えず走行する車両の進行方向を変える事で雰囲気を変え別の場所のように見せている。





















さそり男アジト 何度かこの周辺を探したが見つけられなかった。

もしかしたら・・・と思えるのが当時からこのフラワーライン沿いに当時からある蕎麦屋「鰊」。

本郷が侵入の際に登る屋根の横に張り出した梁の雰囲気が似ているのだが当時より増改築をしているようで確信が得られなかった。



はたして現存する建物なのだろうか? 調査は続く・・・














2010年5月12日水曜日

館山シーサイドホテル 第3話「怪人さそり男」

本郷が伊藤老人を匿うのが劇中にもその名称が登場する"館山シーサイドホテル"。現在も変わらず営業中である。
出典:仮面ライダー 第3話「怪人さそり男」毎日放送/東映/石森プロ 1971年4月17日放送

2010年5月11日火曜日

館山グランドホテル 第3話「怪人さそり男」











伊藤老人を拉致したショッカーの偽装した救急車は山の中の未舗装の道を疾走する。
このシーンは館山グランドホテルの裏手、ホテルと先述のサンドスキー場の
間の道を使って撮影されている。


ただし先のシーンからは逆の方向から走ってくるが、追跡する本郷を撒く為にあちこち走り回ったんだろうか?










そして背後を"バイク"で追っていたはずなのに反対方向から"走って"やってくるライダー。










時折、後ろの茂みの脇に特徴のある屋根が映ることでここが館山グランドホテル裏だという事が判る。
それに気づくまで過去に出版された書籍を鵜呑みにしてこのシーンは生田周辺での撮影かと思っていた。

2010年5月10日月曜日

館山警察署 第3話「怪人さそり男」












事件に気づいた本郷は現地に飛ぶ。ショッカーから脱走した伊藤老人は警察に保護されたが…

劇中の長浜警察署は館山市中心部にある館山警察署が使われている。
警察署自体はさすがに立て替えられてはいるが、変身前のサイクロン号で駆けつける警察署前の通りは当時の雰囲気を残していて映像の雰囲気を味わえる。
映像で消防署の火の見櫓の向こう側、カルピスの看板のある建物(牛乳屋)や右側の民家も木に隠れてはいるがそのまま残っているのが判る。














隣の病院の敷地に塀が出来て見通せなくなったが同じ棕櫚の木が残っている。











さすがに建物は最新(?)になっている。











この後、場面は再び平砂浦方面の館山グランドホテル裏に移るがショッカーの偽装した救急車と本郷が走り去る方向とは真逆になる。

2010年5月9日日曜日

房総フラワーライン 第3話「怪人さそり男」























事件の兆候に気づいた本郷が長浜市へと向かう、このシーンは千葉県館山市の海岸線を走る県道257号線、通称房総フラワーラインの何キロかに及ぶ中で館山市中心部から平砂浦に差し掛かったあたりか。
恐らくさそり男との決戦が撮られた砂浜辺りから館山グランドホテル方面に向かって走っているのだが、この海岸線は年々強風と波に砂浜は削られて内陸寄りに堆積し景観を大きく変えていっているので場所の特定が難しかった。
あまりの強風と高波のあまりに40年経っても海岸線沿いにはサーファーこそ集まるもののコンビにすらなく、映像にも映る当時からある蕎麦屋「鰊」と数件のペンションや別荘が並ぶのみである。

2010年5月8日土曜日

金本石材 第3話「怪人さそり男」





























人里離れた山中の採石場で改造されたライダーの能力を測定する藤兵衛と本郷。
このシーンが撮られたのは青梅市日向和田にある石灰岩の採石場、金本石材。
この回を皮切りに歴代ライダーのロケ地として登場する。
さすがに40年経って採掘が進み当時と様子は変わっており、この第3話のように部分的にしか映らない映像では具体的な場所を推測する事は難しいが、ショッカーライダーや狼男のエピソードや映画「仮面ライダー対じごく大使」の時のように周囲の山並みが移るとここだという事が確認出来る。


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2010年4月28日水曜日

館山 サンドスキー場











ストーリー冒頭のショッカーの処刑場は館山グランドホテル裏にあるサンドスキー場が使用された。
海岸線より房総半島の強風に運ばれた砂で小さな山が形成されており独特の景観を成している。
戦後、スキーが一般の行楽として普及するまでは都心より気楽に行けるレジャーとして房総半島をはじめ各地にサンドスキー場というものが存在したそうだ。
ここも今ではソリに興じる親子連れくらいしかいないが往時には多くのモボモガwが大挙して押しかけたのだろうか。

ここは講談社のカメラマン大島 氏による特写でも知られる場所で完成間もない美麗なサイクロン号と旧1号のカットが多く撮られた。


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自己紹介

自分の写真
仮面ライダーの全てのロケ地を自分の目で見る旅の途中です。 当ブログは元の作品の権利、肖像権を侵害する物では無く、作品を120%楽しむ為の一つの手引きとして筆者の研究調査成果を提示するために一部"引用"として元映像を使用させていただきました。作品の権利は東映株式会社様にあります。