2016年3月17日木曜日

岡本3丁目

4000年の眠りから蘇ったエジプタスは次々に古代エジプト語の研究する歴史学者を襲う。

2人目の犠牲者大野博士が襲われたのは次に紹介する剛田博士邸の前、世田谷区岡本3丁目の路上。炎に焼かれる大野博士の後ろにわずかに映っている縁石が剛田博士邸。
同じ道の逆アングル。世田谷の高級住宅地ではあるが土手が擁壁が補強こそされたものの未だ畑の所も点在している長閑さ。
映りこむ物が少なく確認出来ないが大野博士が入った電話ボックスも恐らくここの路上に設置した撮影用のものではないかと思われる。

事件を知り駆けつける滝と一文字。先ほどの剛田博士邸の正面道路を南に下った辺り。
滝の後方は東名高速に掛かるグランド橋(後述)、世田谷大蔵運動公園。劇中映像も辛うじてグランドのネットの柱が視認出来る。
次のカットは先ほどとは異なる道。最初の大野博士が襲われる道と一緒。
 位置は異なるが同じ番地の標識。
 ショッカーの車を追う滝。
息子を助けるべく自らショッカーに拉致された剛田博士を乗せた車が走るのも先ほど滝と一文字がバイクで走った場所と同じ。

2016年3月14日月曜日

さそり男アジト

ショッカーに拉致されたルリ子を追って本郷と早瀬は連れ込まれたアジトへ潜入を試みる…
ロケのあった館山に何度か足を運ぶもこのアジトの場所だけが判らないままでした。昨年末、同人誌執筆の折に再度この場所を検証してみようと駄目元で70年代の館山のロケのあった周辺の航空写真でそれらしい建物をしらみつぶしに探すと…(といっても2階建てでエンジ色の屋根という事くらいしか情報がありませんが)
それらしい建物を発見。何度か訪れた別のロケ地”サンドスキー場”の直ぐ横で車で何度もその前を通過している場所に。早速Googleマップ、ストリートビューで確認すると建物は現存している事は確認できるものの、劇中に映るアングルで見る事が出来ず確証がもてなかったので時期を見て現地に行ってみました。
劇中アングルに合わせるとご覧のように見通せず…
 少し角度をずらしてみると塗り替えられているものの屋根の形状、窓が一致。
 バイクで追ってきた二人の奥に見える松林は当時とは生えてる植物が換わってしまったような印象。外来種?のような植物が自生してしまったんでしょうか。
 ちょっと写真の角度が一致していませんが本郷が登った屋根も健在。
現在は廃墟。放置されてしばらく経っているような印象でした。窓から見える扉には部屋番号が振ってあるので旅館か、もしくは場所からすると館山グランドホテル(現在廃館、併設していた館山カントリーコースのみで営業中)の社員寮ではないしょうか。5年ほど前にホテルが廃止になった事を考えればその時から利用していないと考えれば風化の具合が納得できそうです。

2016年3月1日火曜日

お見せしよう!

「ショッカーの本当の狙いは、仮面ライダーにあるのかもしれない…」
「お前、何故それを知ってる?」
「お前…いったい誰なんだ」
「ショッカーの敵、そして…人類の見方」
「仮面ライダー… お前まさか!」
「私は本郷猛に代わって日本を守る仮面ライダー」
「お見せしよう、仮面ライダー」

ショッカーを追って海外に行ってしまった無責任な本郷猛、に代わって日本を守る為に藤兵衛たちの前に現れた一文字隼人。その一文字が最初に(段取りを間違えながらも)変身ポーズを取った場所はどこか?
その一連のシークエンスはほぼ赤土の土手しか映らない寄りのカットだったのでその前後のカットが撮られた稲城市坂浜注1稲城市平尾の現日大グラウンドにあったモトクロス場タマサーキットの敷地内ではないかと推測していた。しかしモトクロス場は基本的に自然の地形を生かしバイクが走るように作られている為、この当該シーンのような重機で削り取ったような斜面が見当たらない。昨年末に同人誌で旧1号編をまとめる為にリリース間もないBlu-ray版で初期エピソードを見直していてふっと別のシーンとの共通事項に気づいた。
まずそのきっかけとなったのは第5話の冒頭、バイクのトレーニング中に地震に動揺する本郷と藤兵衛のシーン。
ここは先述のモトクロス場とは道を隔てた場所で、現在稲城第二中学校が建っている。ここで藤兵衛の後ろの赤土の斜面に白っぽく三角形に地層が変わっているのがわかるだろうか。
この地形を踏まえ14話の件のシーンを見直すと…
斜面に立つ3人。ここアングルだけだとモトクロス場内と見えなくも無い。
一文字が見得を切り変身ポーズを取る。
ここで一文字の左側が藤兵衛、滝らが立つ画面向かって右側の赤土よりうっすら白っぽく切り替わっている。
ショッカーの襲撃と共にカメラが左に振られる。すると重機で削ったような崖が現れるがこのような場所がモトクロス場内に無いのだ。
一文字の立っていた場所から左にかけて切り立ったような崖の断面が藤兵衛のいる辺りの赤土と比べると白っぽくなっているのが判った。
これらの条件が第5話で藤兵衛の後ろに映りこんでいた三角に白っぽく地質が変わっている場所と一致する。
下の対比写真は国土地理院1975年(左)とGoogle2015年(右)。75年なので小学校が建っているので現在の位置の確認がしやすい。
確認すべく現地に行ったわけだが現在ここは多摩都市計画道路3・4・36号小田良上平尾線設置に伴う小田良土地区画整理による造成工事の真っ最中。もしかしたらすっかり削り取られてしまったかも…と思いつつ。。

その日は日曜だったが中学校側から見通してみるとどうやら年度末が近いからか工事が遅れているのか絶賛工事中。現地には近寄れず。
角度は少し異なるが5話のシーンと合わせるとこんな感じ。件の白っぽい三角の地層は重機の通路用にスロープ状に整地されている。車両が通行した為に白っぽく乾燥しているのではなく元々の地質なんだろう。
角度を変えて14話の位置を確認してみるとこんな感じ。小型の赤いユンボがいる辺りが一文字が変身した場所と思われる。
とまれ、このまま工事が進めば今年中には舗装されるか、建物が建ってしまうのは必至。45年のアニバーサリーイヤー早々に寂しい情報となってしまったが一文字隼人ファンでこの赤土の斜面に興味がある方がいれば早めに見に行く事をお勧めする。


注1:日本大学稲城グラウンドについてEROOYAJI氏からご指摘を頂き修正させていただきました。日大グラウンドの登録された所在地、管理棟が建つ場所は稲城市坂浜なのですが敷地内の道に境界があり、当時撮影のあったモトクロス場部分は坂浜ではなく平尾でした。

2016年2月13日土曜日

三栄土木 矢野口側

卵を奪ったライダー追うアリキメデス
レーシングクラブからやってきたのは稲城市矢野口 京王相模原線よみうりランド駅近くの妙覚寺の裏あたり。
京王相模原線沿いによみうりランド駅から稲城駅まで続く線路沿いの崖で便宜上三栄土木と呼ぶが推測ではあるが稲城駅周辺の土砂採取目的の造成ではなく、相模原線敷設の為の整地も兼ねた工事により出来た場所と思われ、60年代末の航空写真から察するに実際に着工時期が異なる。
現在、ここも再開発中で徐々に整地が進んでおり、以下の対比写真では再開発前にここ数年に撮ったものを使用している。

中央の木は同一の物だろうか。
赤丸内の地層が一致する。が、すでにこのあたりの斜面も削られてしまった。
3、4年前までは下のように木や草が覆っていたが現在は整地が進み土がむき出しの為、当時の光景に近くなったと言えなくもない。
2015年2月

2016年1月28日木曜日

45周年

45周年の記念すべき年に本家東映が打ち出してきたヴィジュアルがあれ過ぎて頭を抱えてしまった方も多いのではないでしょうか。
私のような偏った見方しか出来ない者は偏ったなりに45周年を祝福したいと思います。

まず45周年というのをどこに比重を置くかという事になりますが実質的に45年の月日をかみ締める為に来る2月7日、そう、まさに45年前に仮面ライダーがクランクインしたその日。奇しくも(都合よく?)今年は日曜にあたるのでその日の午後に実際の撮影初日に撮影が行われた場所、聖地生田スタジオ跡を皆で詣でようではないかと思います。

最寄り駅の小田急読売ランド前に集合し、スタジオ跡へ移動。その後、駅前辺りで記念の献杯でもしようではないですか。

そんな酔狂な方がいらっしゃいましたらこちらのコメント欄か私のGmail宛に参加表明のご一報をいただければと思います。(私のID"yart1969"の あとに@gmail.comになります。)
ブログにリンクを貼っているロケ地ブログ主の方たちも参加いただける予定ですのでかなり濃いロケ地トークが炸裂するのではないかと予想されます。
もちろんロケ地に詳しくない方の参加も歓迎です。集合場所からスタジオまでの道中はロケ地スポット満載ですので散策するだけでも楽しめます。

日時
2016年2月7日日曜(仮面ライダー第1話クランクインより45年目)
午後14時

集合場所
小田急小田原線読売ランド前駅南口改札前

コース
駅前~生田スタジオ跡地(マンションニューランド、多摩美公園等のロケ地)~駅前解散~希望者は駅前の中華料理屋or居酒屋で45周年の献杯


それでは皆様のご参加をお待ちしています。

yart先生

追伸:これが好評だったらメモリアルイヤーを通して都度オフ会が出来ればと思います。館山ロケ地ツアーや伊豆シャボテン公園ツアー、先日発表になった貸切が可能となった猿島でゲルショッカー結成式(全員ゲルショッカー戦闘員タイツ着用)なんての開催しましょう(妄想)。

2016年1月4日月曜日

完売

先日のコミケで拙著を購入していただいた皆様、ありがとうございました。
初めての事で緊張しながらの参加でしたがお越しいただいた皆様から暖かいお声を多数掛けていただき本当に参加してよかったと思いました。
内容はブログと重複する部分も多いですが数年前に書いた内容よりさらに精度を上げ、情報を増やし現時点で詰め込める内容は全て書いたつもりです。後から読み直すと一気に書きすぎて若干支離滅裂な部分もあり、次回は編集にもう少し余裕を持って挑むべきだと反省しました。
また紙面のレイアウトや表紙のデザインなどもイメージが形に出来なずセンスの無さ、知識の無さを感じ猛省しております。
と、まあ反省ばかりしていてもしょうがないのでこれを糧に次回以降のコミケで頒布するであろうVol.2に向けて頑張りたいと思います。

持ち込んだ分は完売しましたが若干在庫も残しています。地方の方の為に通販を試みるか、書店に委託するか方法を検討しています。少しお待ちください。






2015年12月29日火曜日

聖マリアンナ医大前

暮れも押し迫った先日twitter経由でEROOYAJI氏から有力情報が寄せられたので検証に向かう。
場所は第28話で不明だったサイクロンの走行シーン。
モグラングに襲われた兄の豊を助ける為、一文字に助けを請うシンジ。
一文字は変身して現場へと向かう。
この変身後にワンカットだけ映るサイクロンが走っていく道が筆者やEROOYAJI氏の間でも不明箇所として永らく懸案事項だった。探し始めた当初、背の高いブロック擁壁は生田付近を捜すと限られた場所しかないのですぐ見つかると思っていたがどことも条件が一致せず、また14話にも似たような丈の擁壁が登場するので同一箇所かとも思ったがやはりここも違っていた。
このエピソード撮影時期の71年ではまだ聖マリアンナ医大病院は開院前。74年開院と同年制作の「仮面ライダーX」が同所のライダーシリーズにおける初出という認識だったので意識的にこのエリアを検索対象から外していたのかもしれません。
しかも読売ランド前に住む筆者は実生活でこの映りこんでいる通りを2日に1度は通るというのに全くノーマークでした。
今回のEROOYAJI氏の発見には脱帽せざるをえません。(いや、この方のヒントが無ければ見つけられなかった場所多数なんですけど。この方とMGG氏は勝手に師匠と崇めています。)

情報内容の正確さを求める為に記事の差し替え、追記等を行う場合があります。

自己紹介

自分の写真
仮面ライダーの全てのロケ地を自分の目で見る旅の途中です。 当ブログは元の作品の権利、肖像権を侵害する物では無く、作品を120%楽しむ為の一つの手引きとして筆者の研究調査成果を提示するために一部"引用"として元映像を使用させていただきました。作品の権利は東映株式会社様にあります。