2018年11月5日月曜日

多摩美公園 #2

ショッカーから逃げてきたという男を匿ったばかりにレーシングクラブの事務所は追ってきた怪人たちに包囲されてしまう。
怪人たちが潜んでいた門柱や擁壁は当時のまま残っている。
 男を連れて逃げるライダーが降ってきたのは多摩美公園から小田急の駅方向に生田スタジオがあった方向へ下る道。ここも先述したように平成26年に舗装されている。
 出典:第66話「ショッカー墓場 よみがえる怪人たち」




2018年11月4日日曜日

多摩美公園

匿って欲しいと滝のところへやってきた男を追って現れたハリネズラスと毒トカゲ男。
二人が逃げ出してきたのはニューランドからは少し離れた多摩美公園。
階段を降りてきたあたりは近隣住民の抜け道で4年ほど前に下水道工事が行われた際にアスファルトが敷かれた。
出典:第66話「ショッカー墓場 よみがえる怪人たち」

マンションニューランド

「本郷のやつどこいっちまったのかなあ。俺に一言くらい連絡してきたってよさそうなもんだ。」
連絡のないまま姿を消した本郷を案じながら帰宅する滝。そんな滝にショッカーの手が伸びる。
このセリフは藤岡弘、氏がとある理由から実際に失踪してしまった穴埋めに本郷の出てこないエピソードとして作られた66話での関係者全員の気持ちだろう。
滝の自宅として使われたのはお馴染みマンションニューランド。ちなみに滝の部屋317号室は実際のニューランドには無い部屋番号。
出典:第66話「ショッカー墓場 よみがえる怪人たち」

府中街道

「おい!東北20度20分だ!」「はい、依然甲州街道を大月に向かって走っています。」
五朗の潜入したショッカースクールのバスは高尾山を目指して走る。
このバスの車中のシーンは向ケ丘遊園の前を通る府中街道にバスを南向きに走らせている。(実際に高尾山を目指すなら逆方向になる。)
前方に道をまたぐようにかかっているのは東名高速道路。白い車の右に見える茶色い2階建ての建物が2014年まで現存していたが現在はコインパーキングになってしまった。対比の写真は2011年の撮影でまだその建物が残っている。
 車中のシーンは向ヶ丘遊園の前から始まる。バスのすぐ背後に廃線になったモノレールの橋脚とその脇にあった歩道橋が確認出来る。車中からは確認しづらいが鶴川街道に沿って二ヶ領用水の知る雨が流れている。筆者が撮影の際は実際にここを通る路線バスに乗って撮影した。
 そのまま南下し大谷橋の対岸側に見えるコカコーラと㐧一パンの看板を掲げているのは菓子まいづるや。現在はコインパーキングになっている。
 次のカットではさらに南下していて用水の側壁が現在と同じブロックの斜め積みになっているのが確認出来る。
出典:第65話「怪人昆虫博士とショッカースクール」

京王相模原線多摩川橋梁

戦闘員の熾烈な火炎放射器攻撃に炎上するライダー。燃え盛る炎を消すため川に飛び込む。
このシーンは京王相模原線の多摩川橋梁を使って撮影していると思われる。かなりの高さから燃やした人形を川に放り込んでいるので橋の上からだろうと思われ、対岸の木の並び、また左に映り込む橋に連続するアーチ補剛桁が確認出来る事から川崎の稲田堤付近から多摩川上流を見ていると推察。アーチは鶴川街道に架かる多摩川原橋の脇にある多摩川原水道橋のもの。
京王線の橋は列車専用の物で人が歩いて渡る事は出来ない。撮影は京王電鉄に許可を取ったかどうかは判らないが恐らく川崎の稲田堤側の橋脚から登って線路脇で人形に火をつけてたと思われる。今じゃコンプライアンス的に絶対撮れない映像だと言える。
出典:第60話「怪奇フクロウ男の殺人レントゲン」

2018年10月30日火曜日

高尾山 #2 自然研究路4号路/神変山園地

カブトムシを餌に子供達が連れてこられたのは高尾山の登山道を浄心門から右に枝分かれした4号路を少し入った辺り。子供達の背後に斜面から伸びた2本の木が一致している。ここをそのまま進むとカブトロングとの決戦が撮られたみやま橋に出る。
ちなみに上のカットが紅葉が始まりかけた10月の撮影、下のショッカーのモニター二映るカブトロングのカットと対比した写真は桜が咲くには少し早い3月末撮影。カブトムシという夏のイメージのエピソードではあるが劇中ではすっかり葉の落ちた気ばかり目立つ。10月に撮った写真では本編のイメージより青々しているので恐らく本編撮影は3〜4月くらいに行われたのではないだろうか。
五朗の潜入したショッカースクールは奥深い山の中へ登っていく。
登ってくる階段は浄心門から4号路への分岐点。劇中、戦闘員の後方に見える白っぽい看板は2号路への分岐の看板。対比の写真にも写っているが茶色に塗られているため目立たない。
 隊列はそのまま右に曲がり神変山園地方向へ。現在このルートは側道の一つとして残ってはいるが綺麗に整備されておらず登山客はあまり通らない。カメラ位置はメインの登山道1号路にあり多くの登山客はここを通って山頂へ向かうことになる。
ショッカースクールの卒業試験として滝の殺害を指示するカブトロング。
ここは上記の登山道を登ってくるシーンからそのまま先に行った辺り。直立する戦闘員の後ろの切り株の痕跡が苔むして今も残る。
滝が縛られた木を見つけるのに苦労したが映像の流れ的、木の形状的にこれで間違い無いでしょう。
ライダーが登っていたと思しき木が先日の台風の影響か折れて倒れていた。
 このアングルも台風等で折れた枝の山で見通せず。
 このカットから神変山の真ん中を通る道で脇には当時と同じコンクリート製ベンチが残っている。
 上のベンチの場所から少し登るとライダーが乗っていた東屋があったのだが既に痕跡も無く、参道にいたボランティアガイドの方に伺ってもそこに東屋があったこそすら知る者はいなかった。ベンチのシーンで道の先にこの東屋が映り込んでいるので間違い無いと思うのだが…
 さらにその東屋から先に登った辺りに石碑らしきものが木立の中にあるのだがこれもガイドの方はご存知なかった。山頂にある十三州見晴台の碑に形状がよく似ているが関連があるのかも。
カブトロングを追ってきた少し開けた場所は神編山園地の頂上で木立の合間に先の東屋の屋根も確認出来る。
当時は植え込みが綺麗に刈り込まれていたが現在は特に手を入れたりはしていないようだ。
ライダーが振り向いた先には昭和37年に建てられた"林野庁殉職者慰霊碑"があるのだが、当時まだ建って10年も経っていなかったので綺麗に整備されていたのだろう。
カブトロングが倒れ正気を戻した子供達。
ここは先に整列させられていた場所と同じ。
神変山(しんぺんやま じんぺんやま):高尾山で多くの登山客が通る登山道1号路にある浄心門の脇の小さな山(丘)の事で浄心門脇の4号路の分岐と1号路の間にそこへ登る細い道がある。その頂きには昭和37年に建てられた林野庁殉職者慰霊碑がある。65話では高尾山の山中のシーンの大半がここで撮影されていた。高尾山は47年前とはいえ人気の観光スポットだった故、一般の通行人が少ないここが使われたのではないだろうか。上記したがこの慰霊碑周辺は当時こそベンチや東屋が設けられ公園のように綺麗に整備されていたが現在は通る人も少ない。今はもう無くなってしまった戦闘のシーンに映り込んでいた石碑や東屋の事は年配のボランティアガイドの方たちも存在すらご存知無かったほどである。

出典:第65話「怪人昆虫博士とショッカースクール」
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