2020年3月16日月曜日

多摩川第3水門 #1

ナオキが蛍のオバケを見たという多摩川の第3水門へ向かう本郷と滝
劇中で「第3水門」と呼ばれていたのは稲城市大丸の大丸頭首工。頭首工の堰全体は改修を受けつつ原型を止めているが三沢用水への取水施設周辺が2010年頃に大幅な改修を受けすっかり様子が変わってしまった。特に本郷と滝が会話をしていた小型の門型になった可動堰部分が無くなった。
この本郷が手を掛けている階段から先が既に存在しない。
改修前の門型部分があった頃に撮った写真にアングルの合うものがあった。この時点でもう少し撮影しておくべきだったと悔やまれる。
何かを見つけて土手を降りる本郷たち
2人の後方に見える擁壁の足元の段差が今も確認出来る。ここも整備され同じカメラ位置ではフェンスで見通せなかったので近づいて撮影している。
後方の三沢川の水門が無くなった(構造が変わって堰寄りに移設された)。
後記:この辺りも2019年の大型台風の爪痕がまだ激しく残っている。土手のブロックが崩れていたり、上流側では生態系保全のために立ち入り禁止にして残されていた川原の土手がごっそり消失していた。瓦礫が撤去されて護岸が元に戻るには数年かかるんじゃないだろうか。

おばけマンション

小川自然科学研究所でショッカーに囲まれた本郷はライダーに変身して応戦する。
変身して着地したカットからロケ地は鶴川のおばけマンションに移る。マンション北側の外廊下に立つライダーを見上げる立体的なアングル。

南多摩スポーツ広場

ギラーコオロギの殺人音波を試す相手はなんと十字架に貼り付けられたライダー
69話の冒頭はこんなショッキングなシーンから始まる。貼り付けられたライダーの背後の崖は恐らく稲城市大丸にある南多摩水再生センター脇の造成地、現在は南多摩スポーツ広場の駐車場になっている辺り。崖の先の山は産廃処理業車や生コン工場ができた際に造成された。
 ギラーコオロギの右側に市松模様のように見えているのは府中市民健康センター総合体育館、現在は郷土の森総合体育館と名を変えて現存している。実際のカメラ位置からは下水処理施設が増築されて見通せなくなってしまったので府中側が見通せる位置まで位置を変えて撮影した。

2020年3月15日日曜日

王禅寺処理センター

ライダーが追跡するショッカーの血液採集車が着いた先は川崎市の麻生区王禅寺にある王禅寺処理センター。10年ほど前に施設の拡張が行われ撮影に使われた建物は建て替わってしまっている。中に立ち入れなかったので周囲の通路から撮影。トラックが到着する東側は撮影を断念。
周囲のランドマークにもなっていた大きな煙突も新しく建て替わった。
隣接する処理場の熱を利用した温水プールヨネッティ王禅寺から。この建物左側に血液採集車が停まった。

忠ちゃん牧場前

ショッカーの血液採集車を追跡する少年ライダー隊員達だったがもう少しのところで撒かれてしまう
この場所は東富士演習場近くの忠ちゃん牧場の前の道。トラックが走って行った荒地は現在富士サファリパークの駐車場が出来ている。このカットで後方に見える稜線は富士山のものだった。
 「もう走れないな」多摩市から富士の裾野まで自転車で追ったのだから無理もないセリフである。
ショッカーを追って原野を疾走するサイクロン
このカットは恐らく東富士演習所内の戦車道だと思われるが具体的な特定が出来なかった。


大野路ファミリーキャンプ場

少年ライダー隊員からのショッカーの目撃情報を得た滝は現地に向かう
バイクで走る滝の前に突然煙が立ち込めたのは東富士演習場近くにあった牧場の一角で、現在は大野路ファミリーキャンプ場のパターゴルフ場になっている。
 戦闘員の後方の台形のように整地された地形はそのまま残っている。
 後方に見える赤い屋根が牧場の施設
隊員たちの後方の大きな建物は倉敷紡績の裾野工場。対比写真の通り現存しているが劇中のアングルだと空き地だった敷地に老人ホームが建って見通せなくなってしまったので見通せる位置で撮影してみたが結局、木やガードレールでほとんど見えなかった。
戦闘シーンで後方に見えていた屋根は74話でも確認出来る。
最後期OPのこれも同じ場所

大丸用水

瀞峡に掛かる猿彦橋の上からダブルライダーキックを受け落下したモスキラス。
吊り橋から落ちるカットまでは現地だが水中に沈んだモスキラスの血が水面に浮かぶシーンは稲城市大丸の大丸用水の取水施設で撮られていた。劇中に周囲は映らず水面だけのシーンがなぜそこだと判ったか。それは当時巻頭グラビア特集のために72、73話の撮影を密着していた週刊少年チャンピオン(1972年40号)が撮っていたメイキング写真群の中にこのシーンを撮影していると思われるものが掲載されていたのだ。当時の誌面にはそれがどこなのかは書いてあるはずもなく、この周辺は幾度となく生田作品には使用されたロケ地ではあるがこの水路の部分全体を映す映像は残念ながら存在しない。3年ほど前、秋田書店の本社倉庫から発掘された当時のスチールを使用してムックが製作された際、少しばかり私もお手伝いさせていただいたのだがこの時にもこの写真を掲載していただいた。
現在の様子。夏場はすっかり蔦に埋もれている。

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自己紹介

自分の写真
仮面ライダーの全てのロケ地を自分の目で見る旅の途中です。 当ブログは元の作品の権利、肖像権を侵害する物では無く、作品を120%楽しむ為の一つの手引きとして筆者の研究調査成果を提示するために一部"引用"として元映像を使用させていただきました。作品の権利は東映株式会社様にあります。