2010年11月6日土曜日

稲城病院 第11話「吸血怪人ゲバコンドル」

ゲバコンドルに襲われ滝の妻が入院する病院。
静止画のような1カットだけ登場する建物は劇中では「稲城中央病院」とあるが恐らく撮影用の看板で本来は稲城市立稲城病院。
元々戦時中に軍の病棟だった物を戦後、稲城市が市立病院として利用を始めたもの。
劇中にある建物は数年前に建替えられ、横の敷地に新しい病棟が完成。
当時の建物だった場所は駐車場になった。建物前にあった植木数本だけがそのまま同じ場所に残った。
第57話「土ぐも男ドクモンド」でショッカーに狙われる病院として再び登場している。このエピソードでは院内でも撮影が行われたようだ。

病院史より当時の病棟






















稲城市図書館所蔵


2 件のコメント:

  1. 看板は撮影用ではなく、当時は稲城町立稲城中央病院という名称だったそうです。
    稲城市になったのは約半年後のことでした。

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  2. erooyaji さん
    そうだったんすね。
    以前、稲城市の図書館で病院史を見つけ調べたわりに肝心の71年時点の状況を見落としてましたね。
    57話の段階では市になった後ということですか。なるほど。

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