青野博士殺害予告の連絡を受けた本郷と滝は博士の車を追う。
二人が走ってきたのは旧多摩聖蹟記念館前を通る都道137号上麻生連光寺線、連光寺坂上から聖蹟記念館の信号を通過する。カメラ位置は聖蹟記念館信号付近だろう。当時は信号も歩道も無いが、当時の市指定の青いゴミコンテナがここが多摩市である事を証明する。
続くカットは同じ道だが1キロほど南を逆方向に走ってくる。後方の丘の上に見える鉄塔は当時は国際電信電話多摩中継所、現在は国際電信電話(KDDI)西東京中継所との銘板が掛かっていた。この鉄塔はライダーでは時折映り込む程度だがイナズマンF第9話や他社になるがザボーガー第1話ではロケ地として使われている。また、一般的には"てっぺん丘"と呼ばれスタジオジブリの「耳をすませば」終盤の重要なシーンのモデルとなった事で知られている。
カットが切り替わる前に通り右側に映るピンク色の塀が現存している。(やや年季が入って一見すると同じに見えないかもしれないが…)
車が曲がっていった場所は最初に映ったカーブと同じ場所で曲がった先は実際に旧多摩聖蹟記念館へ続く。
出典:仮面ライダー 第87話「ゲルショッカー死の配達人!」毎日放送/東映/石森プロ 1972年11月25日放送
0 件のコメント:
コメントを投稿