2011年5月5日木曜日

大阪城/陸軍大阪砲兵工廠跡

囚われた吉岡助教授を探しにレーシングクラブのメンバー達は大阪城にやってくる。
このエピソードでは青屋門周辺を中心に大阪城が撮影に使われている。
併せて大阪城脇、現在の大阪城ホールが建っている場所に存在した陸軍大阪砲兵工廠跡が偽の小泉教授の秘密研究所として登場するが、残念ながら昭和56年に保存運動や国の調査の動きを無視し大阪市が解体してしまった。何かしら隠蔽する必要があったのかそれほど大阪にとって負の遺産だったのだろう。(こういった経緯やライダーカードのアングルの謎など周辺の子細な調査を地元で続けているパルピロ氏のブログ。他にも関西方面を中心にライダーロケ地を廻っているので興味ある方は是非ご覧ください。)
青屋門自体は空襲で大破してしまったが昭和44年に保存されていた資材を元に再建されたようで撮影時は比較的新しい状態だった事が判る。残念ながら40年の月日は大切な文化財も落書きだらけにしてしまうのだが。
極楽橋は撮影に訪れた際は改修中だったが、現在はすでに終了しているようだ。
これが砲兵工廠敷地内での撮影となる。検証写真は現在の大阪城ホールの搬入用駐車場から。

2011年5月4日水曜日

サニーストンホテル

吉岡邸を襲ったショッカー戦闘員を拉致した一文字達が投宿したホテルをドクガンダーが急襲する。
撮影に使われたホテルは大阪の地下鉄御堂筋線江坂駅近くのサニーストンホテルである。
残念ながら当時使用された建物は建替えられているが、現在も替わらず営業している。恐らく撮影時のスタッフの宿泊先だったのだろう。
2年ほど前に撮影に行ったのだが生憎の荒天に見舞われ思うように撮影できなかった。それでも屋上を、と雨の止んでいた夜間に無理やり撮影(泣)

撮影に使われたのは現在の第一サニーストンホテルの新館が建っている場所にあった建物。劇中に外観が映るのだが、うっかり撮り忘れてしまい、比較写真は資料用にとたまたま広角で撮っていた隣に立つ別館の外観。ちなみに新館ロビーに当時の周辺航空写真が飾られており、江坂駅周辺にはまだ畑が広がっている中にポツンと建っていたことが伺える。現在は新大阪駅からも近く賑やかになっている。
ライダー後方に見えるのが御堂筋線の下り、千里方面。
背後に御堂筋線が走っているのが見える。
写真の看板は別館の屋上にあるもので劇中の物とは異なるがSを二つ重ねたデザインのマークとロゴが当時と変わらないのが判る。

2011年4月30日土曜日

吉岡助教授邸 

吉岡助教授に第2第3のドクガンダー繁殖の協力を強いる為、吉野の娘美樹を人質に捕ろうとする。しかし、その動きを察知したレーシングクラブのメンバーたちの活躍により阻止された。
大阪にあるという設定の吉岡助教授邸は東映生田スタジオのすぐ近く、お馴染みマンションニューランドのはす向かいにある一般の住宅での撮影。この住宅は場所柄、他の生田作品にも登場する。
後方に見えるはマンションニューランド
*このお宅は2022年に解体され現存しません。

2011年4月27日水曜日

霞丘陵ハイキングコース【立正佼成会青梅錬成道場】

一文字の前に現れた巨大な繭。
ここは青梅にある立正佼成会の敷地内を通るハイキングコースでの撮影。
この道では一般車両が入れないせいかバイクチェイスのシーンが多く撮られた。
映画「仮面ライダー対ショッカー」のバイク部隊との戦闘、「仮面ライダー対じごく大使」のレースシーンなどがここである。
40年の周囲の木々の育ち方が半端ない。
土手の上部は削られて若干低くなっている。
隼人の前にある白く見える側溝は写真では判りにくいが今も残っている。

明治大学生田校舎

失踪した小泉教授が所属していた”阪神理科大学”が撮影されたのは第7話で”阪神工業大学”としても登場した明治大学生田校舎。
生田にあるのに続けて関西地区にあるという設定での登場。
校舎は大きく建て替わったのに守衛室、校門は当時そのまま。
ライダーとは離れるが同じ時期に放映されていた実写「ワイルド7」第2話にも”城南大学付属病院”として使用されていて、学内でバイクが暴れまわるシーンが登場している。
実写「ワイルド7」にはライダーと共通のロケ地が多く登場し、ライダーのロケ地を考察する上でよいテキストとなる。

2011年4月14日木曜日

水無川⑤ 本谷F1

小泉教授が昆虫採集に出かけた沢とレーシングチームのマリ一行が迷い込んだ沢、ドクガンダー幼虫との決戦はすべて水無川本谷F1と呼ばれる滝である。
F1というのは沢の下流から順にF1、F2…と順に呼ばれる為、この沢で一番下流にある滝ということになる。
教授の落下するシーンは18話で登場した猿渡堰堤上部から。


滝つぼでこのような遊びをすると大変危険です。

この本谷という沢は水無川の上流部分にあたるため随分と遡行しなければいけなかった。普段撮影に行くとのと同じような装備で出かけたためかなり痛い目にあった。(笑)
沢に付く頃に力尽きてメインの滝以外の周囲の検証がやや不足しているのでもう一度訪れたい場所の一つである。

エンディングはまた戸沢林道を下る。周囲の杉の育ち具合が時の経過を物語る。
繭に隠れ逃れたドクガンダーのカットはこれも恐らく猿渡堰堤上部からの撮影と思われる。

水無川④

第20話は18話続いて全編が丹沢大山国定公園水無川での撮影。
立花レーシングクラブ一行がツーリングにやってきた場所は水無川沿い戸沢林道の最奥。

メンバーの後ろに見えるのは戸沢山荘。今も現役の山荘である。
本杉小学校東谷分校として登場するのは本谷山荘。すでに廃墟の様子。映像にも「○○山荘」という看板が見てとれるが撮影に行ったときは看板の存在に気づかなかった。
マリたちがドクガンダー人間体に誘い込まれた山小屋は残念ながら解体済み。石積みの土台だけが残っていた。場所的には今回紹介した中では一番下流側。戸沢山荘の裏手にあたる。今回紹介している画像には映っていないが別カットで見切れているのでその位置を確認できる。
これらの水無川の取材にあたり、特に重宝したのが下に紹介する山と渓谷社ヤマケイアルペンガイド5「丹沢」である。山ガールなどの言葉が流行るほどトレッキングや沢登りが流行って様々な書籍が刊行されてはいるが山荘や沢の情報がピンポイントで紹介されていて、山登りには素人の私に一番判りやすかった。このことを著者の三宅岳氏に伝えたところ、氏は自著の意外な活用法に驚かれていたがやはりライダー世代だそうで、氏の出身の相模湖近くの町に都市伝説のように伝わる公にされていないXかアマゾンの頃の撮影中のバイク事故云々というロケ地(?)情報を伺うことができた。

情報内容の正確さを求める為に記事の差し替え、追記等を行う場合があります。

自己紹介

自分の写真
仮面ライダーの全てのロケ地を自分の目で見る旅の途中です。 当ブログは元の作品の権利、肖像権を侵害する物では無く、作品を120%楽しむ為の一つの手引きとして筆者の研究調査成果を提示するために一部"引用"として元映像を使用させていただきました。作品の権利は東映株式会社様にあります。