2023年2月4日土曜日

細谷邸

闇夜を歩く黒装束の怪しい男…
ゲルショッカーのクモライオンによる予告殺人のターゲットとなった日本産業会会長細谷勉邸の門構えとして使われたのは麻生区高石6丁目にあった一般の邸宅。第45話で矢島博士邸として以前に紹介している。飾り込みの表札が付けられていた門屋敷までのアプローチ部分が撮影ののちに分割され別の住宅が建った際に消失したと思われる。屋敷自体も2016年に解体されてしまった。
なお、細谷の殺人予告の日付は本エピソードの放送日だった。
クモライオンに追われて警官に助けを求めるシーンはこの邸宅とは別の場所で、恐らく別のシーンが撮られた豊海埠頭だと思われるが、生憎具体的な場所まで絞れていない。
出典:仮面ライダー 第87話「ゲルショッカー死の配達人!」毎日放送/東映/石森プロ 1972年11月25日放送 


上麻生連光寺線 #2

青野博士殺害予告の連絡を受けた本郷と滝は博士の車を追う。
二人が走ってきたのは旧多摩聖蹟記念館前を通る都道137号上麻生連光寺線、連光寺坂上から聖蹟記念館の信号を通過する。カメラ位置は聖蹟記念館信号付近だろう。当時は信号も歩道も無いが、当時の市指定の青いゴミコンテナがここが多摩市である事を証明する。
続くカットは同じ道だが1キロほど南を逆方向に走ってくる。後方の丘の上に見える鉄塔は当時は国際電信電話多摩中継所、現在は国際電信電話(KDDI)西東京中継所との銘板が掛かっていた。この鉄塔はライダーでは時折映り込む程度だがイナズマンF第9話や他社になるがザボーガー第1話ではロケ地として使われている。また、一般的には"てっぺん丘"と呼ばれスタジオジブリの「耳をすませば」終盤の重要なシーンのモデルとなった事で知られている。
カットが切り替わる前に通り右側に映るピンク色の塀が現存している。(やや年季が入って一見すると同じに見えないかもしれないが…)
車が曲がっていった場所は最初に映ったカーブと同じ場所で曲がった先は実際に旧多摩聖蹟記念館へ続く。
出典:仮面ライダー 第87話「ゲルショッカー死の配達人!」毎日放送/東映/石森プロ 1972年11月25日放送

2023年2月3日金曜日

よみうりランドホテル屋上

一度はウツボガメスの罠に落ちたが岡崎を救出したライダー。気を失った岡崎を本郷のマンションに匿うが再びウツボガメスの襲撃を受けマンション屋上に逃げるが…
マンションの外観こそスタジオ近くのマンションニューランドが使われるが脱出した先はニューランドではなくよみうりランドにあったよみうりランドホテルの屋上が使われている。ホテルは現存しておらず跡地に病院が建ってしまったので最寄りにあるよみうりランドの観覧車から方角だけ合わせて撮影してみた。
ペントハウスから飛び出した本郷の後方はホテル西側、稲城市の南山の里山だろう。
続けて滝と本郷が岡崎をかばうカットの後方はホテル南側の細山方向が映し出される。対比画像に大きく映る細山配水塔は当時はまだ無かった。
僅かながらよみうりランド外周を一周していたモノレールの軌道が確認出来る。
ホテル眼下にあったメーリーゴーランドなどが並ぶこども遊園地が映り込むが厳密にいうと現在観覧車が立っている辺りになるので見下ろせる範囲で観覧車下を撮影した。
ウツボガメスと岡崎の後方は北側、よみうりランド聖地公園(2020年よりHANA・
BIYORIと改称)の方向。エンジ色の屋根は大池の脇にあった大正天皇御料車を展示していた建物と食堂だと思われる。現存しておらず大池も埋め立てられ暫く広場として利用されていたが改称する際に温室が建った。
白く帯状に見えるのは多摩川の水面。稲田堤辺りだろうか
出典:仮面ライダー 第85話「ヘドロ怪人 恐怖の殺人スモッグ」毎日放送/東映/石森プロ 1972年11月18日放送

2023年1月30日月曜日

上麻生連光寺線 #1

何者かから死の予告を受けた青野博士はアカデミー総会を終え帰宅の途に付いていた。
青野博士を乗せた車が走っていたのは多摩市連光寺の旧多摩聖蹟記念館近くの都道137号、上麻生連光寺線。
車の背後には成万寺の看板、多摩市の青いゴミ臭コンテナが映り込む。
車中の会話は多摩ヒルズゴルフコースの手前まで続く。
青野博士を乗せた車が通過するのを監視する黒装束の男
このカットは確証は無いが都道137号へ続く記念館通りに地形が似ている。男が立っている植え込みは拓魂公苑の物ではないだろうか。映像はブロック積みとなっているここはコンクリート造となっている。
出典:仮面ライダー 第87話「ゲルショッカー死の配達人!」毎日放送/東映/石森プロ 1972年11月25日放送

2023年1月23日月曜日

永山いちょう通り

ナオキ達から「月見ヶ丘の林の中」に怪人が出たとの連絡を受け現地に向かう本郷の前にバイク戦闘員部隊が現れる。
本郷が走ってきたのは多摩市の永山団地の中を通る"永山いちょう通り"。通りの右側は旧南永山小学校(現在は統廃合により南永山社会教育施設)で現存する体育館が映り込む。
右側から現れた追手は小学校の校門から出てきた事になる。この校門は74話で少年ライダー隊員が集合していた場所になる。
永山すずかけ通りと交差する先はまだ区画造成中だった。

さらに現れるバイク戦闘員
このバイクはすずかけ通りの方向から現れている。
体当たりを受けて飛ばされる本郷の背後に小学校の校舎が映り込む。
戦闘はそのまままだ造成中だった永山5丁目の区画になだれ込む。ここには永山団地より遅れて建ったタウンハウス永山並んでおり劇中アングルのように見通せない為、気持程度に少し高い場所から撮ってみた。
イノカブトンの背後は永山団地4丁目の方向。こちらも劇中のように見通せず映り込む4−4−21号棟の手前で対比撮影。
出典:仮面ライダー 第83話「怪人イノカブトン発狂ガスでライダーを倒せ」毎日放送/東映/石森プロ 1972年10月28日放送

2023年1月17日火曜日

マンションニューランド

ウツボガメスの罠に落ちたライダー達だったが既所で脱出、本郷のマンションで岡崎を介抱するが…
本郷のマンションとして映し出されるのはお馴染みマンションニューランド。本郷の部屋としてクローズアップされた場所は第64話に同様に映し出された時とは異なる。
出典:仮面ライダー 第85話「殺人スモッグウツボガメス」毎日放送/東映/石森プロ 1972年11月11日放送

由木通信所

本郷の友人、都市公害研究所の岡崎がゲルショッカーに追われているという電話を掛けてきた。
岡崎の言う「多摩丘陵の無線塔」とは八王子の現在の長池公園にあった通信塔「由木通信所」。1954年に日本から米空軍に提供された通信中継施設で、1970年から78年の間、何らかの事情で米軍が使用していなかった時期があったそうで、映像を見ると鉄塔周辺には廃墟然とした小屋がある以外、周囲に民家なども無い丘の上にある為に恐らくその使用されていなかった時期に撮影に使ったと推察される。この第85話を最初に何度か生田作品には登場する定番ロケ地と言える。2016年に日本に返還されしばらくそのままだったが2022年の春ごろに解体され存在しない。鉄塔周囲にはフェンスがあるものの近くまで行けたので解体前に何度か撮影に赴いたが、撮影にも使われた前を通る道も鉄塔の為に通されたものと思われ、車両も通る事が出来ないような道なので跡地を含め今後がどうなるか注目している。
武器で脅されながらライダー隊本部に電話をかける岡崎
鉄塔の脇のスレート造の建物は同じ場所に建て替わっていたが周囲のフェンスに阻まれ劇中のアングルでは拝めず…
鉄塔に駆けつけた本郷と滝
鉄塔の為に通されたと思われる道で現在は車両は通れない。
物音がして最初に覗き込む木造の小屋は基礎に敷かれていたと思しきコンクリートが僅かに残るだけだった。
2021年撮影、返還されてしばらく経った頃。そのまま放置され管理されている様子は無かった。
まだ米軍が使用中だった2012年。太平洋空軍と横田基地が所属する第374空輸航空団のエンブレムが掲げられている。
ライダーが上に立った給水タンクは現存していた。
出典:仮面ライダー 第85話「ヘドロ怪人 恐怖の殺人スモッグ」毎日放送/東映/石森プロ 1972年11月11日放送


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自己紹介

自分の写真
仮面ライダーの全てのロケ地を自分の目で見る旅の途中です。 当ブログは元の作品の権利、肖像権を侵害する物では無く、作品を120%楽しむ為の一つの手引きとして筆者の研究調査成果を提示するために一部"引用"として元映像を使用させていただきました。作品の権利は東映株式会社様にあります。