2010年5月25日火曜日

百村~考察中~ 

第4話にてサラセニアン戦闘員の車両を追跡する本郷。
このシーンはスタッフの間で三栄土木と呼ばれた現在の稲城駅周辺で撮られている。
①疾走するショッカーのグロリア。後ろにはこの造成地を管理していた三栄土木の現場事務所と待機中のダンプカーが映る。またその先には造成の始まったばかりの向陽台の一部が映る。
現場事務所との位置関係からすると恐らく現在の稲城駅の北側と思われる。










②グロリアを追ってきた本郷。後ろの民家よりも高い位置にいること、現場が①のカットから進行方向へ向けて昇り傾斜になっている事から稲城駅南側辺りまで来ていると思われる。


対峙する変身したライダーとショッカーのグロリア。遠方に向陽台の造成地。①から比べてかなり移動している事が判る。


③車を降り戦闘が始まる。左奥には向陽台の造成地。右端に見切れている建物は稲城市立稲城第一中学校。このカットでおおよその位置関係が判るが現在では京王線稲城駅といくつかのマンションにより見通すことは出来ない。この時点では京王線は線路すら出来ていない。
比較している写真は実際の位置よりかなり東側から鉄塔の位置関係を確認する為に撮った写真。
山の上に平行して2本立ったところから右へ低くなり遠方に2本並んでいる。


この一連の位置関係を確認するのに役に立った写真。パルテノン多摩歴史ミュージアムのサイト内にあった現在の稲城駅から向陽台にかけての当時の造成中の航空写真。右下辺りが①の写真辺りと思われる。



他にもニュータウンあたりのロケ地検証の手がかりとなる写真が満載なのでご覧になってください。
パルテノン多摩定点撮影プロジェクトWEBギャラリー

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