もつれあいながら北東側の斜面を転げ落ちていく。ライダーとさそり戦闘員たち。
すり鉢状になった砂の斜面。結構高低差がある。
撮影アングルを探し何度か登り降りしたがかなりきつかった。
映像にあるようなライダーが乗っているような大きさの岩はそう多くないので探せば見つかるだろう撮影があったと思しき辺りを歩くこと小1時間。…見つからない。
2,3の大きな岩を触ってみると手で触っただけでボロボロ崩れる。
40年の月日がゴツゴツした岩の角を削り丸く小さくしてしまったか?
砂浜の海岸線も後退し、強風にあおられた砂は道路際に堆積し2~3mの山を土手を形成し、映像と同じ場所に立ってもずいぶん見える光景が違った。
次の写真は同じ場所とは思えないような2枚だが現在の写真のように内陸側に堆積した砂の上に草が育ち、景観を異にしている。山の稜線は一致しているのが判るだろうか。
唯一ここが同じ場所だという事を認められるのは、下の写真、組み体操のような体勢の戦闘員の背後に建物が一つあるのだが、それが現在も営業する蕎麦屋”鰊”で、同じ場所で撮影された講談社の大島カメラマン撮影の写真を見るとその蕎麦屋の辺りにロケバスと思しき車両が映りこんでいる。
なぜか二人は都心とは反対方向へ走っていくのだった。。。
0 件のコメント:
コメントを投稿