中山建造はアフリカ南部でダイヤモンド鉱山を発見する。
本編映像を見ても周囲の風景の映り込みが少なく造成地の地形では判別がつかず悩んだ。が、ある日何気なく眺めていた宇宙船別冊仮面ライダー怪人大画報に掲載されたイソギンチャックの1枚の特写で解決した。(この本は改造人間データバンクと銘打った各エピソードの紹介ページに掲載された特写に興味深いものが多い。)
おそらく本編撮影時に撮られたと思われる一葉に映像からは拾えなかった重大な映り込みがあったからだ。怪人の右側、脇の下あたりに写っている建物は府中競馬場だと思われそこから推測するとロケ地は競馬場から多摩川対岸の南多摩水再生センターの敷地となる。イソギンチャックの着ぐるみが綺麗な状態で、かつのちの再生怪人として登場した時にはここで撮影されたことが無い事を考えると49話冒頭のシーン撮影の際に同じ場所で撮られた特写だと判断した。
なお左に写っている土手は49話冒頭のシーンでは映らないが27話の再生怪人戦、70話エレキボタル決戦のシーンで映り込んでいる。
71年撮影の航空写真を見ると中山老人のシーンが撮られたであろう場所に削られて一部が土の斜面になっていると思われる山がある。
現在その山自体は無くなってしまっている。
それを踏まえてアングルを合わせて見てみると…右側の藪の生えた丘の稜線が一致する。
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