ロープウェイ内で人間態のアブゴメス(佐藤京一)が木原博士に扮した本郷に迫るシーンは六甲有馬ロープウェイの表六甲線の表六甲駅を出て直ぐ辺りで撮られている。傾斜の急な索道、背後に映る道路の擁壁は六甲天覧台から数十m進んだ辺りだろう。
カットが替わって滝と本物の木原博士が乗ったゴンドラが前から来るアングルは山並みから先とは進行方向が逆に乗りかえているのが分かる。
アブゴメスが正体を表す辺りで天狗岩〜表六甲駅間にある支柱を通過する。路線が廃止になってる今では同じアングルで見ることが不可能なので天狗岩駅側、180度逆からの撮影してみた。
あの有名な本郷がゴンドラから宙吊りになるシーンは六甲有馬ロープウェイの表六甲線、天狗岩駅から表六甲駅に向かう途中で撮られていた。現在は廃墟となっている天狗岩駅には本郷がぶら下がった物からは代替わりしているだろうが最後に就航していたであろう「あじさい号」が駐機したままになっている。
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