電子工学の権威、木原博士を狙って瑞宝寺公園に現れたアブゴメスだったが…
ホテルから博士が散歩に出ていた場所は有馬温泉の紅葉の名所、瑞宝寺公園。
「名木 瑞宝寺のもみぢ」と書かれた看板の前に立つアブゴメス。当時看板は山門近くに在ったそうで、後方に山門から続く参道の石垣が確認出来る。
現在も同様の看板があるが当時とは場所が異なる。
公園に腰掛けた博士に接触するアブゴメス。実は博士は本郷が変装した姿だった。
腰掛けていたあたりは面影はあるものの散策路が設けられたり何度か改修を受けているようで共通する点を見つけるのがなかなか難しい。
逆向きのアングルも同様
唯一、連れ去られる際に映るこのアングルのみ背後の木が一致した。置かれている上部が平らな石も散策路の為に少し動かされてはいるが近い場所に置かれている。
先日、関西在住の「此 処 に ス タ ジ オ が あ っ た 頃」の筆者HIDE男氏とここを訪れたのだが紅葉の名所だけに色づき始めた木々を目当てに写真を撮る観光客が多数訪れており、その中で二人で紅葉には目もくれずアングルを探して木の並びや置かれた庭石を凝視して写真を撮る様はかなり不審だったのではないだろうか。当日は貴重な時間を割いて早朝から終日ナビゲートしていただいたHIDE男氏と運転を担当していただいたTさんには改めてお礼申し上げます。
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